集合マフラー
ほとんどの4気筒モデルにおいて、エンジン側からエキゾーストパイプは4本出ているのに最終的には1本や2本にまとめられている。4本から一気に1本になるものを4in1、途中で4本が2本になって、さらに1本になるものを4in2in1といい、パイプが束ねられていくマフラーを集合マフラーと呼ぶ。現在、4in1、4in2in1の2つが集合方式としては主流であり、中低速で吹け上がりのいいエンジンにしたり、高速での吹け上がりを重視したりなどエキゾーストパイプの構造でエンジンの特性を変えることができる。 ではなぜ、パイプをまとめてしまうのか?それは第一に軽量化、第二に排気の流れ(排気脈動)をうまく利用できるからなのだ。排気はボンボンと脈を打つように吐き出されていて、空気の流れが一定ではない。一定ではないから、パイプをつないで干渉させることによって、排気の効率が上がったりするのだ。 ただ、単にまとめればいいってものでもない。それが集合マフラーの奥深さなのだ。

【関連用語】サイレンサー エキゾーストパイプ
集合管、尿細管
集合管
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/02 17:14 UTC 版)
集合管(しゅうごうかん、英: Collecting duct)は、腎臓に存在する管系。遠位尿細管に続き、尿の排泄する通路となる。単層立方上皮である。
概要
血漿浸透圧が上昇すると脳下垂体後葉からバソプレッシン(抗利尿ホルモン)が分泌されて、集合管にある水チャネルが開いて水の再吸収を行う。また、血圧が低下すると副腎皮質球状層よりアルドステロンが分泌されて集合管においてナトリウムの再吸収(およびカリウムの排出)が起こり、血圧が上昇する。
一方で心房性ナトリウム利尿ペプチドは集合管におけるナトリウムの再吸収抑制の効果がある。
関連項目
参考文献
- 日本獣医解剖学会編 『獣医組織学改訂第二版』 学窓社 2003年
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4885006104
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