糸球体濾過量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 05:58 UTC 版)
糸球体濾過量(しきゅうたいろかりょう、英: glomerular filtration rate, GFR)は、単位時間当たりに腎臓のすべての糸球体により濾過される血漿量のこと。単位はmL/分、またはL/日。
- ^ CKD(慢性腎臓病)診療ガイド公開
- ^ http://www.hdtool.net/ CKD・透析 計算ツール]
- 1 糸球体濾過量とは
- 2 糸球体濾過量の概要
糸球体濾過量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 08:43 UTC 版)
糸球体濾過量(しきゅうたいろかりょう、GFR)は、糸球体が濾過した原尿の量。基準値は100~120ml/分。糸球体濾過量を測定の指標物質には、人体に無害であり、体内にトラップされることなく糸球体で濾過され、濾過後は尿細管で何ら分泌再吸収されない、等の性質が求められる。糸球体濾過量を測定する検査には以下の物がある。 イヌリンクリアランスイヌリンは、人体に無害であり、体内にトラップされることなく糸球体で濾過され、濾過後は尿細管で何ら分泌再吸収されない。この性質の為に、糸球体濾過量を測定するのに都合がよい。しかし生体内に存在しない物質なので、静脈注射とその後の体内への均等な分配を待つ必要があり、検査として不便。 クレアチニンクリアランス(Ccr、CLcr) シスタチンC (CysC, Cys-C)
※この「糸球体濾過量」の解説は、「腎臓学」の解説の一部です。
「糸球体濾過量」を含む「腎臓学」の記事については、「腎臓学」の概要を参照ください。
- 糸球体濾過量のページへのリンク