陸軍航空部隊の進出とは? わかりやすく解説

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陸軍航空部隊の進出

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 14:09 UTC 版)

ラバウル航空隊」の記事における「陸軍航空部隊の進出」の解説

もともと、陸軍には、明文化され協定はなかったが、陸軍主戦場アジア大陸方面であり、太平洋方面作戦海軍担当という考え強かったポートモレスビー攻略目指す陸軍南海支隊ニューギニア戦線敵機妨害受けて苦戦中と伝えられ始めた1942年8月頃天皇陸軍航空部隊の南東方面での使用下問したが、陸軍派遣が困難であると答えていた。 第2師団主力とする総攻撃失敗したのちも、カ号作戦実施するという陸海軍方針変わりはなかった。そのため、航空部隊増強をはかる必要があり、海軍陸軍陸軍航空部隊の早急な派遣要望した。陸軍参謀本部は、第8方面軍対し陸海共同して速やかにソロモン群島方面の敵航空兵力を制圧しガダルカナル島方面作戦準備行い飛行場奪回するように指示したが、当時陸軍航空戦力はまだ進出していなかった。しかし、新編成される第6飛行師団派遣11月16日決まり(同師団隷下の第12飛行団隷下2個飛行戦隊)の一式戦闘機「隼」約100機の派遣決定)、12月18日陸軍戦闘機部隊第一陣(一式戦一型57機を装備する飛行第11戦隊)がラバウル到着した当初の6飛師は主に第11戦隊(一式戦)・飛行第1戦隊一式戦)・飛行45戦隊九九式双軽爆撃機)・独立飛行76中隊一〇〇式司令部偵察機新司偵」。一〇〇式司偵の独飛76中は6飛師編成前の1942年10月に既にラバウル進出済)からなり、のちには飛行第14戦隊九七式重爆撃機)、ニューギニア転戦後は飛行208戦隊九九双軽)なども加わる。

※この「陸軍航空部隊の進出」の解説は、「ラバウル航空隊」の解説の一部です。
「陸軍航空部隊の進出」を含む「ラバウル航空隊」の記事については、「ラバウル航空隊」の概要を参照ください。

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