長年連載している項目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 16:28 UTC 版)
南風録 - 朝刊一面の下に毎日掲載されるコラム。論説委員などがローテーションで担当している。ただし、同社の論説委員の多くは取材部門の部長、副部長、支局長級の記者によって構成されており、『南風録』の多くは、彼ら兼任論説委員が、取材や原稿チェックの合間に執筆していることが多いとされている。題材は時事問題から日常の風景等の多岐にわたり、鹿児島県内では朝日新聞の天声人語よりも各方面への論調に強く影響する場合が多い。過去には中学・高校入試の国語の問題文にされることもあった。 黒ヂョカ - 読者のユーモア溢れるこぼれ話を県内各地の支社、支局長、地域報道部記者らが構成して伝える連載。ちなみに「黒ヂョカ」とは、主に薩摩半島南部などで使われていた平たい黒薩摩焼の焼酎用急須のことで、かつてはお湯割りをつくるときに良い塩梅になるということで必ず使われていた。1951年2月27日連載開始。1951年の開始当初は市内・北薩・薩摩・大隅・宮崎の各版で別内容を掲載しており、宮崎版のタイトルは「いもがらぼくと」であった。 薩摩狂句 - 南日本放送のさつまお笑い劇場などと同様に、永年に亘り読者から薩摩狂句の投稿作品を募集し、佳作を撰者が講評している。 おくやみ広告 - 鹿児島県内では一般家庭も含めて、死亡及び告別式の御知らせの広告を同紙へ掲載することが一般的であるが、近年は家族葬の普及に伴い減少傾向にある。
※この「長年連載している項目」の解説は、「南日本新聞」の解説の一部です。
「長年連載している項目」を含む「南日本新聞」の記事については、「南日本新聞」の概要を参照ください。
- 長年連載している項目のページへのリンク