金座裏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 22:28 UTC 版)
宗五郎(そうごろう) 後藤家が御金改役を務める金座の裏に居を構える十手持ち。将軍家御目見の古町町人で、金座裏の親分と呼ばれる。「宗五郎」の名は9代目で、本名は周太郎。金流しの十手は先祖が金座先代から拝領し将軍の特別の許しを得た代物。 おみつ 宗五郎の女房。金座裏に住む手先達を束ねる、奥の取締り役。 八百亀(やおかめ) 金座裏の番頭格。本名は亀次で、女房が子供達と一緒に八百屋をしているため八百亀の名で呼ばれる。先代の8代目宗五郎の時代から手先を務める一番の古株。 下駄貫(げたかん) 八百亀に継ぐ古株。本名は貫六。下駄屋の倅だったが、家業を継がず宗五郎の手先となった。名は下駄屋の貫六を略したもの。自分より年下で新米の政次が金座裏の跡継ぎとなることを不服に思っていた。とある事件で独断専行し、それが原因で殺害される。 稲荷の正太(いなりのしょうた) 手先の1人。「稲荷」の異名は住んでいる長屋が稲荷社に接していることから。家は子沢山の大所帯。 常丸(つねまる) 若手の手先達の中の兄貴分。 伝次(でんじ) 手先の1人。 波太郎(なみたろう) 手先の1人。弥一が来るまでは金座裏の中で一番の若手だった。 だんご屋の三喜松(だんごやのみきまつ) 手先の1人。実家はだんご屋。 左官の広吉(さかんのこうきち) 手先の1人。元は左官。金座裏に来た当初は言動が鈍く、他の手先たちにからかわれることもあったが、その粘り強い探索への姿勢は宗五郎から評価されていた。 髪結い新三(かみゆいしんざ) 代々務めてきた金座裏の下っ引き。髪結いをしながら噂話を集め、探索に役立つ情報を集める。本シリーズでは、「下ッ引き」は手先とは区別され、御用聞きの身分を明かさず隠密に行動する御用聞きの手下とされている。 旦那の源太(だんなのげんた) 金座裏の下っ引き。もぐさ売りをしながら市中の噂話を集める恰幅の良い男。後に腰を痛めて引退。弥一の母親とできている。 弥一(やいち) 旦那の源太の相棒の小僧。源太が引退するのに伴い、金座裏に引き取られ、手先となる。 林 勘三郎(はやし かんざぶろう) 木更津の浪人の若者。夢想流居合を教える野地道場の住み込み門弟だったが、道場主が事件を起こして自裁した後、江戸に出て金座裏の手先になる。 菊小僧(きくこぞう) 金座裏で飼われているオスの三毛猫。 夏吉(かきち) 政次としほの子供。
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