野々下 (流山市)とは? わかりやすく解説

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野々下 (流山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/14 13:33 UTC 版)

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野々下四丁目

野々下(ののした/Nonoshita)は、千葉県流山市の地名。一丁目から六丁目まである。郵便番号は270-0135。当地域の人口は7,636人(2008年4月1日現在、住民基本台帳人口調査による。流山市調べ)。

地理

流山市東部に位置する。地域の東部は住宅街、地域の西部はつくばエクスプレス沿線開発に伴い、1998年平成10年)~2010年(平成22年)にかけて千葉県が施行する「流山都市計画事業運動公園地区一体型特定土地区画整理事業」の施行地域であり、地域内に流山市総合運動公園の一部がある。また、二丁目に市立長崎小学校、千葉県立特別支援学校流山高等学園がある。また坂川の水源もあり、野々下水辺公園として整備されている。

東は柏市豊四季、西は後平井、南は古間木、北は長崎市野谷と接している。

地価

住宅地の地価は、2015年平成27年)1月1日公示地価によれば、野々下5丁目1070番8の地点で11万3000円/m2となっている。[1]

歴史

元の野々下は長崎の16もの飛び地が点在する地域となっており、地域内の市街化が進むにつれて複雑な字界が問題となり、昭和50年代前半より字区域の変更案が浮上した。野々下と長崎が入り組んでいることから野々下・長崎それぞれへの統一が難しいこと、野々下が「ののげ」とも読めることから、野々下、長崎のどちらとも関連性のない瑞祥地名「ひかり野」への統一的変更が検討されたこともあったが、地域住民の反応が良くなかった為に一時立ち消えとなる。その後、1981年(昭和56年)12月4日の昭和56年度第四回流山市定例市議会にて字区域の変更が議案に挙がり[2]、大字野々下が大部分を占める地域を野々下一丁目~六丁目とする形で、1982年昭和57年)2月5日に長崎の全域と名都借の一部と共に大幅な整理が行われ、現在の区域となった。

沿革

地名の変遷

実施後 実施年月日 実施前
野々下一丁目 1988年6月4日 野々下字的打・字西方・字山中・字野口・字大屋敷・字寺方・字木戸本・字篠塚・字根郷・字東下・字堂面・字向山・字元木戸・字向長崎・字向下・字土手外・字長田・字道漢堀・字土手内・字日尻上・字金クソ・字向代・字御成堤・字向原・字込後の全域、野々下字後田・字寺ノ下・字内宿・字天神下の各一部、大字長崎字梶内・字向山・字日尻上・字金クソの全域、大字長崎字長崎・アジャリ谷の各一部、大字名都借字五斗蒔・字蛯沢新田の全域
野々下二丁目
野々下三丁目
野々下四丁目
野々下五丁目
野々下六丁目

小字

現在の野々下一丁目~六丁目に当たる地域には44の小字が存在した。
大字野々下

  • 的打
  • 西方
  • 山中
  • 野口
  • 大屋敷
  • 寺方
  • 木戸本
  • 篠塚
  • 根郷
  • 東下
  • 堂面
  • 後田(東部の一部は1982年(昭和57年)に長崎二丁目となる)
  • 向山
  • 寺ノ下(北部の一部は1982年(昭和57年)に長崎二丁目となる)
  • 内宿(一部は1982年(昭和57年)に長崎一丁目となる)
  • 天神下(一部は1982年(昭和57年)に長崎一・二丁目に編入)
  • 元木戸
  • 向長崎
  • 向下
  • 土手外
  • 長田
  • 道漢堀
  • 土手内
  • 日尻上
  • 金クソ
  • 向代
  • 御成堤
  • 向原
  • 込後

大字長崎

  • 梶内
  • 長崎(一部)
  • 向山
  • アジャリ谷(一部)
  • 日尻上
  • 金クソ
  • 天ケ崎(全域が1982年(昭和57年)に長崎二丁目となる)
  • 天形星(全域が1982年(昭和57年)に長崎一丁目となる)
  • 五斗代(全域が1982年(昭和57年)に長崎二丁目となる)
  • 宮作(全域が1982年(昭和57年)に長崎一丁目となる)
  • 土手尻(全域が1982年(昭和57年)に長崎一丁目となる)
  • 不動堂(全域が1982年(昭和57年)に長崎二丁目となる)
  • 長崎(全域が1982年(昭和57年)に長崎二丁目となる)

大字名都借

  • 五斗蒔
  • 蛯沢新田

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

丁目 番地 小学校 中学校
一丁目 全域 八木南小学校 八木中学校
二丁目 西部
東部 長崎小学校
三丁目 全域
四丁目 全域

施設

野々下水辺公園の坂川水源地
  • 流山市立長崎小学校
  • 千葉県立特別支援学校流山高等学園
  • 流山市総合運動公園
  • 野々下水辺公園
  • 春山寺
  • 浄蓮寺

関連項目

脚注

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  1. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  2. ^ 広報ながれやま 昭和56年12月1日(第527号)



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