酸素同位体比とは? わかりやすく解説

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酸素同位体比

読み方:さんそどういたいひ

ある物に含まれる酸素の同位体比率のこと。酸素には中性子数が16, 17, 18の3つの安定同位体があり、主に生物学地学などの分野で、その比が種々の目的で指標として用いられている。例として南極北極氷や有孔虫化石の酸素同位体比から過去の気候変動推測したり、動物植物の体内の酸素同位体比から産地推測したりすることが行われている。

酸素の同位体

(酸素同位体比 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:41 UTC 版)

酸素の同位体(さんそのどういたい)には3種の安定同位体が存在し、さらには14種の放射性同位体核種が確認されている。放射性核種を含めた酸素同位体の質量数の範囲は、12から28までに収まる。3種の安定同位体はそのうち16から18までであり、その存在比から酸素標準原子量15.9994(3) u とされている[要出典]


注釈

  1. ^ 1950年代に、Harold Ureyは水-18Oと通常の水を混合し、凍らせてみたところ、水18Oが底に沈み先に凍りだしたことを実証している

出典

  1. ^ a b Oxygen Nuclides / Isotopes”. EnvironmentalChemistry.com. 2007年12月17日閲覧。
  2. ^ a b c Meyer, B.S. (September 19-21, 2005). “NUCLEOSYNTHESIS AND GALACTIC CHEMICAL EVOLUTION OF THE ISOTOPES OF OXYGEN”. Proceedings of the NASA Cosmochemistry Program and the Lunar and Planetary Institute. Workgroup on Oxygen in the Earliest Solar System. Gatlinburg, Tennessee. 9022. http://www.lpi.usra.edu/meetings/ess2005/pdf/9022.pdf 2007年12月23日閲覧。 
  3. ^ Mellor 1939, Chapter VI, Section 7
  4. ^ アイザック・アシモフ著 小尾信彌・山高昭訳 『空想自然科学入門』 早川書房 1978 ISBN 4150500215 pp.120-125
  5. ^ Pontzer, Herman; Yamada, Yosuke; Sagayama, Hiroyuki; Ainslie, Philip N.; Andersen, Lene F.; Anderson, Liam J.; Arab, Lenore; Baddou, Issaad et al. (2021-08-13). “Daily energy expenditure through the human life course” (英語). Science 373 (6556): 808–812. doi:10.1126/science.abe5017. ISSN 0036-8075. PMC PMC8370708. PMID 34385400. https://www.sciencemag.org/lookup/doi/10.1126/science.abe5017. 
  6. ^ Cook 1968, p.500
  7. ^ Dansgaard, W (1964) Stable isotopes in precipitation. Tellus 16, 436-468


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