レントゲニウムの同位体とは? わかりやすく解説

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レントゲニウムの同位体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/17 07:57 UTC 版)

レントゲニウム (Rg) は、安定同位体を持たない。そのため標準原子量は定められない。

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同位体
核種
Z(p) N(n) 同位体質量 (u) 半減期 核スピン数
励起エネルギー
272Rg 111 161 272.15362(36)# 2.0(8) ms [3.8(+14-8) ms] 5+#,6+#
273Rg 111 162 273.15368(65)# 5# ms
274Rg 111 163 274.15571(66)# 6.4(+307-29) ms
275Rg 111 164 275.15614(74)# 10# ms
276Rg 111 165 276.15849(67)# 100# ms
277Rg 111 166 277.15952(66)# 1# s
278Rg 111 167 278.16160(68)# 1# s
279Rg 111 168 279.16247(71)# 0.17(+81-8) s
280Rg 111 169 280.16447(80)# 3.6(+43-13) s
281Rg 111 170 281.16537(100)# 1# min
282Rg 111 171 282.16749(95)# 4# min
283Rg 111 172 283.16842(84)# 10# min
  • #でマークされた値は、全てが純粋に実験値から算出されたものではなく、一部体系的な傾向から導き出された推定値を含んでいる。明確なデータが得られていない核スピンに関しては、かっこ書きで表記している。
  • 数値の最後にかっこ書きで表記しているのは、その値の誤差を示している。誤差の値は、同位体の構成と標準の原子質量に関しては、IUPACが公表する誤差で表記しており、それ以外の値は、標準偏差を表記している。

参考文献

  • Isotope masses from Ame2003 Atomic Mass Evaluation by G. Audi, A.H. Wapstra, C. Thibault, J. Blachot and O. Bersillon in Nuclear Physics A729 (2003).
  • Half-life, spin, and isomer data selected from these sources. Editing notes on this article's talk page.
    • Audi, Bersillon, Blachot, Wapstra. The Nubase2003 evaluation of nuclear and decay properties, Nuc. Phys. A 729, pp. 3-128 (2003).
    • National Nuclear Data Center, Brookhaven National Laboratory. Information extracted from the NuDat 2.1 database (retrieved Sept. 2005).
    • David R. Lide (ed.), Norman E. Holden in CRC Handbook of Chemistry and Physics, 85th Edition, online version. CRC Press. Boca Raton, Florida (2005). Section 11, Table of the Isotopes.



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