部隊の変遷とは? わかりやすく解説

部隊の変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/11 09:35 UTC 版)

高射砲第134連隊」の記事における「部隊の変遷」の解説

昭和16年11月長崎要塞防空隊編成稲佐山星取山に計6門の高射砲配備し高射砲陣地構築した昭和17年10月独立防空21大隊改称高射砲隊は、稲佐山と金羅山八八式七糎野戦高射砲を各4門配備し星取山と神ノ島十四年式十糎高射砲を各4門配備した照空隊は長崎市各地照空陣地構築した昭和18年8月稲佐山金比羅山星取山、小榊香焼島八八式七糎野戦高射砲を各6門配備し中ノ島長崎駅)に十四年式十糎高射砲を2門、神ノ島十四年式十糎高射砲を6門配備した昭和19年1月防空24連隊改称高射砲4個中隊、照空2個中隊で編成される昭和19年6月1日高射砲第134連隊改称連隊本部長崎市南山手14番地(現・グラバー園付近)に、戦闘指揮所鍋冠山位置していた。 昭和19年6月立神及び蔭ノ尾に九八式二十粍高射機関砲を9門ないし6門配備した昭和20年4月香焼島安保九九式八糎高射砲を6門配備立神及び蔭ノ尾の高射機関砲隊は海軍佐世保警備隊九六式二十五粍三連機銃を各陣地に2基ずつ)と交代また、三菱兵器製作所大橋工場配備されていた詳細不明陸軍機関銃隊が、海軍佐世保警備隊26分隊樋口隊(九六式二十五粍連装機銃家野町山里町西町の各陣地に2基ずつ)と交代している。 昭和20年5月以降稲佐山香焼島星取山に配備八八式七糎野戦高射砲3個中隊を伊万里大刀洗、宮崎転用したため、戦力低下する。 3個中転出後の戦力は、以下の通り金比羅山八八式七糎野戦高射砲6門 中ノ島:八八式七糎野戦高射砲2門 小榊八八式七糎野戦高射砲4門 星取山:十四年式十糎高射砲2門 神ノ島:十四年式十糎高射砲5門 香焼島安保九九式八糎高射砲6門 昭和20年8月9日B-29ボックスカーによる長崎市への原子爆弾投下により、爆心地から3km以内位置する金比羅山高射砲陣地照空陣地中ノ島高射砲陣地照空陣地稲佐山高射砲陣地照空陣地油木照空陣地甚大な被害被り連隊全体では戦死5名、重症102名(後日死亡30名)、建物全壊6棟、半壊6棟などの損害を受ける。 昭和20年9月21日復員

※この「部隊の変遷」の解説は、「高射砲第134連隊」の解説の一部です。
「部隊の変遷」を含む「高射砲第134連隊」の記事については、「高射砲第134連隊」の概要を参照ください。

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