照空(上瑞)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 19:00 UTC 版)
照空上人(上瑞和尚)は天明8年(1788年)5月竹成で生まれており、文化9年(1812年)出家し野登寺にて修行する。天保12年(1841年)竹成へ帰村後、安政2年(1855年)4月11日68歳で入滅 。 照空は野登寺での修行時代に、野登山周辺に不動明王や行者の石像を建立するなど、多くの事業を行っている。事業の資金として、領主である亀山城主に度々無心にいっており、照空を庇護していた城主であったが、反感を買ってしまい失脚させられることとなり、晩年を竹成で過ごすこととなる。この後五百羅漢の石仏を作ることとなるが、完成を見る前に死を迎えている。。
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