追加の検討がなされたレース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 15:56 UTC 版)
「フォーミュラ1」の記事における「追加の検討がなされたレース」の解説
F1選手権への追加の検討が一度でもなされたレースイベントは以下。 ベトナムグランプリ(TBA / ハノイ市街地コース)ヘルマン・ティルケが設計。1.5kmのロングストレートを含む3本の直線区間を有し、市街地にもかかわらず最高速度は335km/hに達する見通し。しかし、グランプリ招致の委員が汚職で逮捕されたため、ベトナム政府は一旦計画を白紙にしている。 南アフリカグランプリ(キャラミ)一時はケープタウンの開催も検討されていたが、アフリカ大陸での開催復活に意欲的なリバティメディアは、キャラミでの開催復活に取り組んでいる。 ロンドングランプリ(ロンドン市街地コース) ローマグランプリ(ローマ市街地コース)2013年より開催予定であったが、2010年12月に2020年の五輪招致に活動を切り替えると発表。その後2020年夏季オリンピックは東京に決定したため、F1招致そのものが白紙化。 ギリシャグランプリ(アテネ)ギリシャ全体を覆う深刻な不況のため、不透明。 ルーマニアグランプリ(ブカレスト) アルゼンチングランプリ(レセンド・エルナンデス・サーキット) デンマークグランプリ(コペンハーゲン市街地コース) タイグランプリ(チャーン・インターナショナル・サーキット)サーキットはあるが、レースが実現していない。 パナマグランプリ計画段階だが、サーキットの草案のみ提出。2022年以降の開催を目指している。 モロッコグランプリ(マラケシュ)マラケシュでは既に2009年から2017年まで世界ツーリングカー選手権(WTCC)が、2016年からフォーミュラEが開催されており、同地にあるサーキットによるF1開催に名乗りを挙げている。ただし、F1開催には公的資金が不可欠とされている。
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