身体能力・生命力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 04:11 UTC 版)
人間とは比較にならない身体能力を持ち、怪力、ジャンプ力、走力、などはこれまで度々見られた。設定上では肺は水中でも呼吸できるとされ、真空状態でも活動可能だといわれている。肺活量も尋常でなく、体がバルーン状になり浮遊するほどに空気や水を取り込んだり、逆に風に吹かれて飛ばされるほどに薄く潰されても平気である。目は地上から火星の生物を見ることができ、心臓は永久に動くとされる。 上記の通り、妖怪の常識からも逸脱した不死身に等しい生命力(第5作では、妖怪横丁の仲間からも「ゴキブリ以上」とされている)と驚異的な再生力、肉体変化と能力の多様性を持つ。体内のエネルギー袋なる器官にエネルギーを蓄えることで、1ヶ月の絶食状態でも通常と同様の力を発揮できる。原作『鬼太郎国盗り物語』では目玉おやじ共々、飲まず食わずで十年間もの間活動できることが明らかになっている。 怪力 第4作14話では蟹坊主と共に巨大海竜みずちの動きを綱引きの状態で足止めしたり、第5作47話では地獄の鍵を無断で使用した罰として天狗ポリスの規則を破った黒鴉と共に巨岩を何日も持ち上げさせられていたが談笑する程度の余裕は見せていた。 パンチ 第6作では、ちゃんちゃんこをグローブ代わりにしてパンチをする場面が多い。素手のパンチも48話で地面を陥没させるほどの威力を見せた。 手刀 その名の通り手刀(チョップ)で物を叩き斬る。『鬼太郎国盗り物語』で使用。 穴掘り / モグラの術 地中に潜って相手の攻撃を避ける。「猫仙人」で多数の猫たちに襲われた時に初使用。「妖怪城」のたんたん坊戦でもこれを使って痰攻撃から逃れた。第5作第41話「打倒鬼太郎!ねずみ男大逆襲」でも舞首に潰される寸前に使用した。 血・精気の吸収 敵の血や妖力などを吸い取りダメージを与えて自分が回復する。
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