路上駐車・路上喫煙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:27 UTC 版)
秋葉原全域は「安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例」(千代田区生活環境条例:平成14年6月25日千代田区条例第53号)により、路上禁煙地区(秋葉原駅周辺路上禁煙地区)、環境美化・浄化推進モデル地区(秋葉原駅周辺環境美化・浄化推進モデル地区)に指定されているほか、中央通りは違法駐車防止重点地区(中央通り違法駐車等防止重点地区)にも指定されている。路上喫煙、吸い殻・空き缶等のポイ捨て、落書き、置き看板等の放置を行った場合、禁止行為の再発のため、改善命令と2万円以下の過料(当面2,000円)が科せられるほか、改善命令に従わない場合は5万円以下の罰金と氏名・住所等の公表、告発が行われる。駐車問題に関しては2006年(平成18年)6月より改正・強化された道路交通法により改善され、この改正で駐車監視員の姿も見られるようになったほか、万世橋警察署も中央通りにパトロールカーを待機させるなど違法行為の警戒にあたり、取締りが強化されている。 駐車場の確保はこの地区が抱える問題として広く認知されており、休日等に発生する付近道路の駐車場入場待ちの渋滞対策として、長らく駅前広場(神田市場の跡地)に仮設駐車場が設けられていたが、駅前再開発事業の進捗に伴い2004年(平成16年)5月で廃止された。現在は再開発地区内にある秋葉原UDXビルの地下に外来用として収容台数800台規模の自走式駐車場(秋葉原UDXパーキング)が設置されている(高さ制限2.4m)。また、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaの地下2階から地下6階には5層にも及ぶ自走式駐車場が設置されている(高さ制限2.1m)。前述の駐車場以外には秋葉原ダイビル駐車場や富士ソフトビル駐車場が営業を行っているほか、いくつかの機械式駐車場も営業を行っている。
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