跡部_(三木市)とは? わかりやすく解説

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跡部 (三木市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/03 07:14 UTC 版)

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跡部
三木市営跡部団地
日本
都道府県 兵庫県
市町村 三木市
地区 久留美地区
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
673-0401

跡部(あとべ)は、兵庫県三木市大字郵便番号は673-0401。

地理

跡部の街並み
地内は農業地帯である。
  • 久留美地区の北東部、三木市の中心部から北側にあり、美嚢川中流右岸の平野部・山地の麓に位置している。「久米部」が住んでいた地内である。1492年に菩提寺が建立され、三木合戦で消失し、廃寺になり、現在は薬師堂が建立されている。由来は「久米部」が居た屋敷跡があったことから名付けられた。現在は南側の平野部は兵庫県営跡部団地などの住宅地と農地が混在し、北側は山地で、麓にため池が広がる。[1][2][3][4][5]東側は久留美府内・西側と南側は加佐・北側は小野市匠台と接する。

歴史

跡部古墳群、常連寺跡の武蔵坊弁慶の足跡がついていると伝える石仏などが残されている[5]。 この石仏1184年2月に三草山に押し寄せてきたときに敗走する平家を追いかける途中で踏みしめたと伝えられる跡が残っている。[6]

町村制施行前

町村制施行後

字域の変遷

実施前 実施年 実施後
美嚢郡久留美村大字跡部 1951年3月15日 美嚢郡三木町大字跡部
美嚢郡三木町大字跡部 1954年6月1日 三木市跡部

施設

  • 若宮八幡神社[5]
  • 跡部公民館
  • 三木市営跡部団地[8]

1958年3月31日に完成し、1998年3月22日に建替工事が完成する。[9]

  • 神洋舗道本社

かつて存在した施設

小・中学校の学区

大字[10] 番地[10] 小学校[10] 中学校[10]
跡部 全域 三木市立平田小学校 三木市立三木中学校

交通

地内に公共交通機関は通っていない

参考文献

  • 『角川日本地名大辞典 兵庫県』角川書店、1988年9月、初版第1刷。ISBN 978-4040012803
  • 『久留美村誌』小野高速印刷株式会社、進藤輝司、2011年3月15日、初版第1刷。
  • 『兵庫県の難読地名がわかる本』神戸新聞総合出版センター・編、のじぎく文庫、2006年12月28日、第一冊発行。ISBN 4-343-00382-5
  • 『三木の地名録』播中社印刷所、福本錦嶺、2003年1月1日、初版第1刷。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 兵庫 難読 p207
  2. ^ a b 兵庫 難読 p208
  3. ^ a b c d 久留美 p5
  4. ^ a b 三木 地名 p65
  5. ^ a b c 角川 p1929
  6. ^ a b 平清盛と源平合戦関連文化財群の調査研究 平清盛と源平合戦関連文化財群調査票”. 兵庫県教育委員会. 2012年10月21日閲覧。
  7. ^ 市町村の廃置分合”. 三木市例規集. 2012年10月21日閲覧。
  8. ^ 三木市営住宅一覧表”. 三木市. 2012年8月26日閲覧。
  9. ^ 三木市統計書”. 三木市. 2012年9月15日閲覧。
  10. ^ a b c d 公立小学校・中学校の校区一覧”. 三木市教育委員会 学校教育課. 2019年10月6日閲覧。





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