謀士民族マスカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 09:20 UTC 版)
「ハンドレッドソード」の記事における「謀士民族マスカー」の解説
虚言王 謀士民族マスカーの領袖。人前に殆ど現さない謎多き人物。 戦線に出ても露出を表さない鎧で身を固めている。素顔を出さないのも臣下に毒を盛られて顔面崩壊している噂もある。政治一般と軍事に関する事についてはミラボー・アンチサンクトを通じて行なう。 レンツ・マスカー 謀士民族マスカーの王位継承者であり、マスカーの王「虚言王」の息子。ナルアヴァルに踏み躙られてきた自国の歴史を恥に思い、ナルアヴァルを深く憎んでいる。ラーフとは対照的な性格。 ミラボー・アンチサンクト 虚言王に影の様に付き従う「路傍の民」の幼生族と人族の混血で「ミラボー卿」と呼ばれている魔道の軍事宰相。男性。 虚言王の作を輔弼し、時には献策して卑劣な業を助ける。不気味な立ち振る舞いを見せる小柄な老人。生自である幼生族がナルアヴァルに迫害を受けた経緯をもっている。 ダビドフ・ウォードレード 姿を消して敵を襲う「まやかし兵」を率いレンツの脇を固める将軍。男性。 紳士風をした悪党。洗練された振る舞いからは想像も出来ぬほど屈折した人物。ラーフの先々代の時代ナルアヴァルとマスカーに生じた最後の戦いで、当時のデアモンド・アーブラスに一族を滅ぼされており、その恨みはレンツ同様に深い。 プリシラ・カルーン ダビドフと共にレンツの脇を固める隻眼の装甲騎兵部隊を率いる女将軍。 元は無頼の女盗賊で領内を安んじようとするマスカー軍と丁々発止にやりあっていたが、その過程でレンツ・マスカーと出会い不器用に情を通じ合う。それがきっかけでレンツの幕下に加わる。 オ・バンドー プリシラと共に装甲騎兵部隊を率いる指揮官。男性。 盗賊時代からプリシラとつるんでいたチンピラ上がりの子悪党。プリシラと共にレンツの幕下に加わる。 イド・クラーキン 幼生族と人族の混血でミラボーの弟子である男魔道士。 ヘム・サキン マスカー装甲歩兵部隊を率いる指揮官。モヘップに双子の兄。 モヘップ・サキン マスカー装甲弓兵部隊を率いる指揮官。ヘムの双子の兄。
※この「謀士民族マスカー」の解説は、「ハンドレッドソード」の解説の一部です。
「謀士民族マスカー」を含む「ハンドレッドソード」の記事については、「ハンドレッドソード」の概要を参照ください。
- 謀士民族マスカーのページへのリンク