認印
認印とは
認印とは、印鑑登録をしていない判子(実印でない判子)のことである。読み方は、「みとめいん」、あるいは「にんいん」である。認印は、郵便物や宅配便の荷物を受け取った時の受取印として使うことが多い。また、請求書や申請書、受領書などでも使用する。認印は、オーダーメイドで作ることは少なく、市販品を使用するのがほとんどである。認印として使われるのは、三文判やスタンプ印、ゴム印などである。三文判は大量生産されている値段の安い判子のことである。スタンプ印は朱肉を使わなくても使用できる判子のことである。
認印の印面は、苗字のみが彫られているケースがほとんどである。フルネームの認印は数少ない。認印の印面は、さまざまな書体で彫られているが、一般的には行書体や楷書体などを使用したものが多い。
認印
認印(みとめいん)
認印
銀行印・認印
認印(みとめいん、にんいん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:42 UTC 版)
「印章」の記事における「認印(みとめいん、にんいん)」の解説
一般に申し込みや受け取りなどの証明用として用いられる印。姓(苗字)のみが彫られた既製品が多く、三文判(「二束三文」から。作りも安っぽいため)とも呼ばれる。印材にラクトカゼイン等の合成樹脂(プラスチック)を用いたものが多い。真円のものと楕円のものが多く、かつては双方とも多く使われたが現在は真円のものが主流である。印影の大きさは、慣習的には9ミリメートルから15ミリメートル程度で、あまりに大きなものは非常識とされる。また、姓を入れたインク浸透印(ネーム印、スタンプ印)も認印として用いられている。
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