被害者と容疑者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:38 UTC 版)
「三重県中3女子死亡事件」の記事における「被害者と容疑者」の解説
被害者 明るい性格で父親想いであり、多くの人に親しまれていた。存命であれば、2014年3月7日に卒業式を迎える予定であった。 Aの遺族は、自宅ポストに「遺族・親族一同」として「犯人の行為は決して許すことができず、厳罰を望んでいます」と記した紙を張り出した。 Aの両親(共に45歳)はBが強盗殺人ではなく強制わいせつ致死等で起訴されると、事件後初となる記者会見を開いて「納得できない部分はありますが、裁判所は重い判決を下してほしいです」と述べた。 容疑者 県内のK高校の3年生(男子)で、前日の卒業式には出席し、友人と談笑していた。「同級生らは信じられないと動揺していた」「成績も良く、友人も多かった」「皆に慕われる明るい性格だった」と報道された。しかし、家を知る地元住人では「マスコミは何を調べてあんなことを言っとるんですか。人間ができとる? 頭がいい? まるっきり違う。警察や教委はよくマスコミをあれだけコントロールしたな、と近所では失笑してますよ」と「犯人は優等生報道」に実態が違うとの不信感が残っている。朝日新聞も2010年に現場近くで未解決になっていた器物損壊事件をおこしていたことを報道している。少年は自身のツイッターに事件当時Twitterで「ちょ、え、めっちゃやばいやん」「四日市の女子中学生らしい…手の震え止まらん。」などと事件についてツイート、自宅に捜査員が来た後に「近くの家の人に聞いて回るらしい」「気持ちの整理がつかない」「THE・平和の町やったのに(T-T) 気持ちの整理つかんわ…」などと終始事件と逮捕前日の3月1日まで無関係を装っていた。少年のTwitterは「金目当ての犯行」と主張して逮捕されるまで変わったところは無かった。しかし、金目当てなのに6000円所持の中学生女子を襲ったことや遺体から疑念を持たれていたが、「家族にわいせつ目的だったことを知られるのが嫌だったから、金目的と言ってしまった」などと話した。
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