表面冷却システムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 表面冷却システムの意味・解説 

表面冷却システム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 03:49 UTC 版)

ブラバム・BT46」の記事における「表面冷却システム」の解説

ブラバム1976年よりアルファロメオ水平対向12気筒エンジン搭載していたが、主流派フォード・コスワース・DFVエンジンより馬力勝っていたものの、重量超過という問題抱えていた。デザイナーゴードン・マレー車体軽量化空気抵抗削減兼ねて冷却系統大胆なコンパクト化試みたマレーはスポーツカーノーズ内にラジエター左右分割して搭載する「ラジエターノーズ」を好んでいたが、BT46では三角断面モノコック側面アルミ製の薄いヒートエクスチェンジャーパネルを並べボディ表面流れ気流エンジン冷却オイルクーリングする方式とした。シュナイダー・トロフィー・レース活躍した水上競争機、スーパーマリン S.5参考したもので、片側9冷却パネルモノコック補強材兼ねていた。 ラジエター無くなったノーズには、通常のフロントウイング2枚取り付けられた。アッパーカウルはロールバー後方短く切り落とされエンジンカバー低く平らに成形された。リアウイングウルフ・WR1倣い、太い鋼管チューブ翼端板支持した。その他、ダンロップ製カーボンブレーキディスク、ダッシュボード切替えデジタルディスプレイデータロガー装置内蔵式エアジャッキなど、意欲的な技術盛り込まれた。 テスト走行では期待通りストレートスピードが顕著に上昇した。しかし、ボディ表面発生する境界層冷却装置熱交換妨げ真冬シルバーストン・サーキットでも水温オーバーヒートした油温異常なし)。また、アルミ温度により膨張収縮繰り返すため、ボディ変形してしまうという問題厄介だった。この問題解決するためボディー冷却器固定するビスの穴の寸法余裕持たせビス締め付けトルク厳重に管理すると共にグラファイト製のワッシャーを間に挟み込んで滑りをよくし変形防いだ。さらに冷却対策として後方冷却器(前5+小1冷却水後ろ3枚オイル用、共に片側)に気流を導く空力パーツ取り付ける予定であった。しかし、実戦デビューまで1ヶ月切っており、デザイナー実質マレー1人では対処のしようがなく、システム実戦待たずお蔵入りになった

※この「表面冷却システム」の解説は、「ブラバム・BT46」の解説の一部です。
「表面冷却システム」を含む「ブラバム・BT46」の記事については、「ブラバム・BT46」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「表面冷却システム」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「表面冷却システム」の関連用語

表面冷却システムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



表面冷却システムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのブラバム・BT46 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS