蛆虫関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 14:15 UTC 版)
夷藤 アラザン(いとう アラザン) 『あつあげBOY』の作者。 蛆虫編集部主導の元、青虫の人気作『あぶらげくん』のキャラクターから設定まで、ありとあらゆる部分をパクりまくった作品で大ヒット作家となる。 『あぶらげくん』の作者が事故死すると、今度は『ざざ虫くん』をパクり、『ざざ虫くん』の作者が自殺すると今度は『お天気くん』をパクるといった手法を繰り返し、死ぬまでパクリ漫画を貫き通した。 八岐 一郎(やまた いちろう) 28歳の漫画志望者。コミックス第1巻の表紙のキャラクター。 容姿は作者の唐沢なをきが他作品でも使っている「トマト頭の自画像」にそっくりである。 小学生のころから自分の中で温め続けてきたファンタジー漫画を、何度も何度も持ち込んでいるが編集部から「別ジャンルを描け」と一蹴され続けている。 勘解由大路 餓醜麻呂(かでのおおじ がじゅまろ) 少年蛆虫漫画大賞受賞者。 「ミステリアスな自分」にとことんこだわっており、他人に正体がバレないよう人前に顔を出さず一風変わった行動を取っている新人漫画家。 ペンネームを上記のようなわざと読みづらい長ったらしい名前にしたり、自分のホームページに意味ありげな詩や関係ない情報をわざとチリばめたり、影響を受けた作家名に見たことも聞いたこともない海外のアーティストを挙げるなどしている。 ショタ好きの趣味があり、エロムービーを違法ダウンロードしている。 加藤 シンバツ(かとう シンバツ) 『さぼてん戦士ペヨテ』の作者。まだ単行本を1冊しか出していない新人漫画家。 上記作品の人気は着実に上がってきており新人としては順調な滑り出しだったが、読者から頻繁に届く作品への誹謗中傷メールに神経をすり減らしていた。 「相手をしたら負け」と分かっていても新人のせいか割り切れずに鬱憤を溜めていると、読者から自分の元に自分の作品の単行本が届く。
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