蒸気機関車・ディーゼル機関車・客車・貨車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:18 UTC 版)
「東武鉄道」の記事における「蒸気機関車・ディーゼル機関車・客車・貨車」の解説
C11形蒸気機関車C11 207(北海道旅客鉄道所有)2017年(平成29年)8月10日から鬼怒川線で「SL大樹」として運行。C11 207は北海道旅客鉄道(JR北海道)にて使用されていた蒸気機関車 (SL) で、以下の蒸気機関車列車用の車両とは異なり、購入ではなく同社から借り受けて運行。 C11 3251998年より真岡鐵道で「SLもおか」を牽引していた蒸気機関車を譲受し、2020年7月30日に受領。2020年12月26日に「SL大樹」の2号機として運行が開始された。 DE10形ディーゼル機関車(DE10-1099・1109)「SL大樹」の補助機関車用としてJR東日本から譲り受けたディーゼル機関車。2020年4月には1109号機もJR東日本から譲り受けた。1099号機はJR時代同様の国鉄色、1109号機はJR北海道のDD51形ブルートレイン牽引機に似せた青色に金帯のオリジナル塗装となっている。 14系客車(スハフ14-1・5、オハ14-1、オハフ15-1/オハ14-504・505、スハフ14-501・508)「SL大樹」用に譲り受けた客車(0番台は四国旅客鉄道〈JR四国〉、500番台はJR北海道より)。当初は全車国鉄色だったが、2021年に一部の車両がぶどう色に塗色変更された。車籍は東武鉄道だが、所有は東武博物館。 12系客車(オハテ12-1・2)「SL大樹」用にJR四国より譲り受けた客車。元はグリーン座席車のオロ12形であったが、座席のボックスシート化や展望スペースの設置など大規模な改造を受け、2021年より「SL大樹」で運用されている。車籍は東武鉄道だが、所有は東武博物館。 ヨ8000形貨車(ヨ8634・8709)「SL大樹」の保安機器積載のために日本貨物鉄道(JR貨物)・西日本旅客鉄道(JR西日本)から譲り受けた車掌車。車籍は東武鉄道だが、所有は東武博物館。 なお、SL大樹・DL大樹に関わる機関車・客車・貨車については、いずれもJR所属時代の付番体系を維持している。 C11形蒸気機関車 (C11 207) 14系客車 DE10形ディーゼル機関車 (DE10 1099) 下今市機関区
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