菌興130号とは? わかりやすく解説

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菌興130号【キンコウ130ゴウ】(きのこ類)

※登録写真はありません 登録番号 第9387号
登録年月日 2001年 10月 12日
農林水産植物の種類 しいたけ
登録品種の名称及びその読み 菌興130号
 よみ:キンコウ130ゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 財団法人日本きのこセンター
品種登録者の住所 鳥取県鳥取市富安一丁目84番地
登録品種の育成をした者の氏名 長谷部三郎大久保充、宮内誠、黒田
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「菌興115号」に出願者の保存菌株交配して育成されたものであり、かなり大葉、やや厚肉の自然栽培向き低温性品種である。さんの形は平面円形側面凸形大きさはかなり大、色は褐色さんの厚さはやや厚、肉質はかなり硬である。りん皮の付着部位周縁大きさは小、色は有である。子実層たくの形は1型、色は白色並び方波状、幅は狭、密度は密である。柄の形は1型長さはかなり短、さんの直径柄の長さとの比率極大太さはやや太、表面の色あい、毛の有無及び色は有である。子実体発生時期自然栽培)は春、発生型は集中である。乾物率は15~20%、子実体1個当たりの平均乾重は5.0g~以上、収量性は少である。「菌興115号」と比較して子実体発生時期が春であること、子実体発生型が集中であること、子実体1個当たりの平均乾重が重いこと等で、「241号」と比較して子実層たくの形が1型であること、柄が太いこと、子実体発生時期が春であること、子実体1個当たりの平均乾重が重いこと等で区別性認められる。なお、「菌興115号」、「241号」等との対峙培養において明確な帯線を形成する
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和62年出願者の施設鳥取県鳥取市)において、「菌興115号」に出願者の保存菌株交配し得られ菌株の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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