荷役車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:31 UTC 版)
「航空自衛隊の装備品一覧」の記事における「荷役車両」の解説
名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)注釈牽引車 (航空機用1t) ※タグ 主に小型の航空機の牽引に使用される。オープンタイプの他に屋根付きタイプの車両がある。※画像は陸自の車両 牽引車 (航空機用2t/2.5t) ※タグ 主に小型の航空機の牽引に使用される。オープンタイプの他に屋根付きタイプの車両(画像下)がある。トヨタL&F製2TG20の他、複数の車種が使用されている。 牽引車 (航空機用3t/4t) 主に小型〜中型の航空機の牽引に使用される。オープンタイプの他に屋根付きタイプの車両がある。現行の車種はトヨタL&F製3TG35。 牽引車 (航空機用5t) 主に中型〜大型の航空機の牽引に使用される。 牽引車 (航空機用20t) E-767/KC-767、C-2等、主に大型の航空機の牽引に使用される。現行の車種はコマツ製WT250E。 トーイングトラクタ B-747-400の牽引に使用され、40tの牽引能力を有する。三菱自動車工業製。 カーゴローダー パレット化した貨物を5枚積載してC-130H及びC-1輸送機に搭載卸下できる車両。現行の車種はカヤバ工業社製KCL13061-Oで、C-130H導入時にそれまでのC-1用カーゴローダー(ACL-2及びPDLC-65)に代わって採用された。架台幅の調節により、C-130Hに積載する事ができる。 ハイリフトローダー B-747-400の機内に搭載される貨物コンテナおよびパレットの積み込み・積み卸しに使用される。車種は日本車輌製造社製NCL-1536-200。 ハイリフトローダー(KC用) 現有輸送機およびKC-767の機内に搭載される貨物コンテナおよびパレットの積み込み・積み卸しに使用される。スタティックエンジニアリング製。※画像上:移動時、画像下:展開時 セミトレーラ10t 貨物の輸送に使用されるトレーラ。 セミトレーラ20t 重器材、施設資器材等の輸送に使用されるトレーラ。低床のI型と中低床のII型がある。 セミトレーラ25t 重器材、施設資器材等の輸送に使用されるトレーラ。 トレーラ1tカーゴ 陸上自衛隊で使用されているものと同一の仕様である。 トレーラ1/4tカーゴ 陸上自衛隊で使用されているものと同一の仕様である。 フォークリフト 荷物・弾薬・パレット等の運搬に使用される。民生用をベースにしており、メーカー、導入時期、大きさによって車種は様々である。※画像上:1tタイプ、画像下:5tタイプ 爆弾作業車 爆弾の積み下ろし運搬を行う車両。荷台にクレーンを備えている。 ミサイル運搬車 ペトリオットミサイル4発を運搬する車両。車種は日野・スーパードルフィン(画像の車両)、三菱ふそう・スーパーグレートなど。 弾薬運搬車 牽引車によって牽引される弾薬トレーラ。 ボンブ・リフト・トラック 航空機のパイロンに誘導弾・爆弾等の重量物を装着・脱着する際に使用する。現在BL-1、BL-4/4A/4M/4MA(画像上)、MHU-83D/E(画像下)の3車種が配備されている。
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