搭載される貨物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 03:03 UTC 版)
「HAKUTO-R ミッション1」の記事における「搭載される貨物」の解説
2021年7月の段階では以下の貨物がHAKUTO-R ミッション1の着陸機によって月面に運ばれる予定となっている。 固体電池 日本特殊陶業が開発した全固体電池。月面で実証実験を行う。 月面探査ローバー「Rashid」 MBRSCが開発した4輪の月面探査ローバー。 変形型月面ロボット JAXAがタカラトミー、ソニー、同志社大学と共同で開発中のロボット。着陸機内にはコンパクトに収納された状態で搭載され、月面到着後に走行用の形状に変形する。JAXAが研究中の有人与圧ローバーの評価用に月面の画像データなどを取得する。 人工知能のフライトコンピューター カナダのMission Control Space Services (MCSS)社が開発した機器。Rashidが撮影した画像内の地形を認識する。 HAKUTOクラウドファンディングネームプレート Google Lunar X Prizeに参加していたHAKUTOがクラウドファンディングで募った出資者の名前が刻まれたプレート。当時HAKUTOが開発していた月面ローバー「SORATO」に搭載される予定だった。
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