茶川竜之介:吉岡秀隆
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「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の記事における「茶川竜之介:吉岡秀隆」の解説
主人公。一流小説家を目指す東大卒の青年。前作にて芥川賞の最終選考まで一度残っている(他、過去に初期選考を通ったのが一度ある)が、あと一歩のところで落選している。やむなく文芸雑誌ではなく児童向けの娯楽雑誌『冒険少年ブック』で看板作品「銀河少年ミノル」を掲載中だが収入はほとんどなく、さらには彗星のごとく現れた新人作家の作品に人気を奪われ連載打ち切りのピンチを迎えている。副業は駄菓子屋だがこちらの収入ではまともな生活ができないため、今は身重である妻・ヒロミの居酒屋の収入で養ってもらっている、いわば「ヒモ」状態である。
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茶川竜之介(ちゃがわりゅうのすけ):吉岡秀隆
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「ALWAYS 三丁目の夕日」の記事における「茶川竜之介(ちゃがわりゅうのすけ):吉岡秀隆」の解説
本作の主人公。鈴木オートの向かいにある茶川駄菓子店を渋々経営(元々は祖母の店、亡くなったときに引き継いだ様子)しているが、本当は芥川賞を受賞し、小説家として一流になることを望んでいる。しかし不選考ばかりで三丁目の住人からも「文学崩れ」と馬鹿にされており、児童向け冒険小説で食いつないでいたところへ、ひょんなことから淳之介を引き取るはめになる。最初は淳之介を毛嫌いしていたが、徐々に打ち解け、次第に面倒を見るようになる。東大文学部卒で出身は長野県の裕福な名家だが、家を継がなかったことで親に勘当され、駄菓子屋を経営している伯母のところに転がり込み、現在に至る。鈴木則文には「文学」とあだ名される。ボサボサ髪をかきむしるのが特徴で、分厚い眼鏡をかけている。竜之介と淳之介の二人所帯なので、ヒロミが頻繁に家事を手伝いに来る。ヒロミに淡い恋心を抱き、それを確信して結婚指輪を買いに行くも先立つ物が無く、稿料の前借りも断られ、結局、指輪の箱だけでプロポーズする。好感触であったが、翌日ヒロミは消えてしまった。淳之介の実父である川渕が淳之介を引き取りに来た頃には、淳之介との絆ができつつあったため、激しく動揺する。結局、淳之介の将来を考慮して引き取りを認めるものの、川渕の下から逃げ帰って来た淳之介を「迷惑なんだよ、行けよ」と突き放しながらも最終的には固く抱擁し家に連れ戻った。
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