茶川竜之介(ちゃがわ りゅうのすけ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 19:32 UTC 版)
「三丁目の夕日の登場人物」の記事における「茶川竜之介(ちゃがわ りゅうのすけ)」の解説
三丁目で駄菓子屋の茶川商店を経営している50代男性。12月5日生まれ。東京帝国大学(現東京大学)文学部卒。○○県遠井郡蛇口村出身。東大卒らしくインテリ風の風貌であるが、普段はそれよりもうらぶれた印象の方が強い。少年時代は頭が良く「神童」と呼ばれ、後に東大へ進学するも、卒業後に家を継がなかったことから、本家の叔父からは絶縁される。以来小説家を目指し奮闘するも、芥川賞に29回連続落選(第6回だけは「悲恋東海道」で一次選考を通った)。妻も子も無く、店のクジのスカを水増ししたり、若夫婦の大石一家を妬んで嫌がらせをするなど、ひねくれた親父と言われるようになる。しかし子供向けの冒険小説「少年冒険団」の執筆と、後述の淳之介を引き取った辺りを境に転機が訪れ、それまで不運続きだった人生も好転しつつあり、人柄も丸くなりやさしくなる。ただし、店のクジのスカを水増しする行為は続けている模様。
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