舞台を行う理由
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 09:36 UTC 版)
「明石家さんまプロデュース 今回もコントだけ」の記事における「舞台を行う理由」の解説
昔はコント番組が多くなったが、ひょうきん族以降コント番組は衰退し、ここ最近はテレビでしかお笑いを披露出来ないので、せめてファンには生でコント(さんま流のお笑い)をお客様に見せてあげたいと思い、1992年から行なわれている。また、「直接お客様の反応を見たい」という芸人ならではの思いがある。 東京・大阪で6回ずつ公演を行うのは、1回や2回の舞台では、不完全な状態でお客に笑いを提供するかららしい。何回も重ねていくうちに、「こうやったほうが面白い」「これはカット」と思えるようになり、面白いコントが出来あがっていくとの考えであるという。また東京、大阪という順番は、大阪が完全なる本番だと考えているからである。 第14回のオープニングトークでさんまは、「あとやるとしても3回ぐらいだろう」と発言している。これは内山を除く出演者が全員が40代から50代であることも関係している。しかし、「(仕事量が少ない)村上と松尾にギャラを稼がせるには、この舞台を絶対にやめることができない」とも語っている。 さんまの「せっかくお客が6000円を払って生で観に来てもらっているのに、それを撮影してからわざわざDVDにして販売したら舞台の意味がない」というポリシーにより、地上波や有料放送、DVD(ビデオ)等の二次的なメディアには映像を流さない。自分達のコントをDVDにして販売するのであれば、舞台の録画ではなく、新たに作ったものをロケやスタジオ等で収録するとしている(以前に1度だけ撮影しているが、その映像をDVDにする予定はないという)。 また上記以外のことだけではなく、ネタの内容自体が、テレビで流したりDVDに出来ない内容になっている。(放送禁止用語や極度な下ネタ・ブラックかつ芸能界のタブーなネタ)特に、放送禁止用語叫ぶのはさんまで、たまに観客から「大丈夫か?」という声が聴こえてくる。
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