自己破産以降・闘病生活とは? わかりやすく解説

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自己破産以降・闘病生活

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 00:15 UTC 版)

岸部四郎」の記事における「自己破産以降・闘病生活」の解説

自己破産以降、その自虐的な出来事売り物にして、バラエティ番組出演することが多くなる(ただしレギュラー番組を持つには至らず)。「オレを誰や思てんねん! 元・金持ちやぞっ!!」など、自虐的な台詞いとわない。『めちゃ2イケてるッ!』ではそれが顕著で、沙悟浄であったことをネタにきゅうりで釣られたりしている。 2003年平成15年)に脳内出血倒れ緊急入院生死の境さ迷う一命取り留めその後退院したこの後遺症で視野狭窄患い、右目の視野3分の1しかないことを自身ブログ告白した2005年平成17年)、ドラマ電車男』に主役伊藤淳史父親役で出演した頃から、旧芸名岸部シロー」も使うようになっている。彼が詐欺師役で出演したドラマクロサギ』の最終話では、かつての自己破産経験思わせる台詞発している。 2007年平成19年4月6日14歳下の再婚の妻が心臓発作により急死43歳没。同年9月11日発売週刊女性インタビューに応じて胸中語った2008年平成20年)、12012シングルMERRY GO WORLD」のPV出演した2009年平成21年)、身体の身動き取れなくなり救急車呼んで入院この頃から体調悪化しメディアへの露出が困難となってしまう。 2011年平成23年4月16日フジテレビONEで『岸部ロック』という、自らのロック体験を語る番組出演2012年平成24年1月24日沢田研二ライブツアー最終日日本武道館公演車椅子姿で登場第2期ザ・タイガースメンバーが見守る中で『若葉のころ』を歌唱した。 2012年平成24年12月、『情報ライブ ミヤネ屋』に出演同年2月骨折入院し手術受けて以降老人ホームで暮らす様子映される芸能活動からは事実上引退となった2013年平成25年12月27日、ザ・タイガースライブツアー最終日東京ドーム公演に再び車椅子姿で登場、他のタイガースメンバーが見守る中で『イエスタデイ』を歌唱し、これによって、結成以来初めタイガース全てのメンバーが揃うこととなった2014年平成26年11月21日新橋ヤクルトホール行われた森本太郎とスーパースター再結成15周年コンサート」に、兄の一徳、甥の大輔と共にゲスト出演。これが公の場見せた最後の姿となった2020年令和2年8月28日拡張型心筋症による急性心不全のため千葉県内の病院71歳死去。その死は9月15日報道された。

※この「自己破産以降・闘病生活」の解説は、「岸部四郎」の解説の一部です。
「自己破産以降・闘病生活」を含む「岸部四郎」の記事については、「岸部四郎」の概要を参照ください。

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