美浜線
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千葉駅 - 千葉中央駅 - ポートアリーナ - 千葉みなと駅 - ガーデンタウン - 幸町団地 - 稲毛海岸駅 《小湊鐵道と共同運行》 千葉駅 - 千葉中央駅 - ポートアリーナ - 千葉みなと駅 - ガーデンタウン - 幸町団地 - 稲毛海岸駅 - 真砂第三公団 - 検見川浜駅 - 海浜病院(平日のみ) 千葉駅 - 千葉中央駅 - ポートアリーナ - 千葉みなと駅 - ガーデンタウン - 幸町団地 - 稲毛海岸駅 - 高浜北団地 - 高浜消防署 - 高浜四丁目 - 稲毛高校 - 高浜車庫 1969年7月14日:[京成電鉄]旧・京成千葉駅(現・千葉中央駅) - 幸町団地を開通。のちに小湊も同一路線を開通。 1976年4月29日:千葉駅(現在のオーロラモールジュンヌ付近) - 千葉中央駅入口(現在のパールホテル千葉付近) - 卸団地会館 - 幸町第一(現在の幸町第三小学校正門付近) - 高洲二中 - 高洲車庫(現・高浜消防署)を開通。当時の線名は千葉線。 昭和50年代:千葉駅 - 稲毛海浜公園プールに延長。 1986年3月3日:京葉線開通に伴い、稲毛海岸駅経由となる。 1990年頃:[京成電鉄]美浜線(福祉センター - 千葉みなと駅 - 二丁目15街区 - 検見川浜駅)を開通。平日のみ運行。 1997年12月24日:千葉海浜交通が京成電鉄から美浜線を譲受し、千葉線と統合した上で延長。千葉駅付近、幸町第一付近のルートも変更し、千葉駅 - 中央二丁目 - 千葉中央駅東口 - ガーデンタウン - 稲毛海岸駅 - 二丁目15街区 - 海浜病院となる。高浜車庫 - 稲毛海岸駅間は入庫便のみとなる。当時は千葉線と名乗っていたが、のちに美浜線に改称。千葉中央駅入口停留所は廃止。小湊鐵道の便もほとんどが千葉中央駅東口・ガーデンタウン経由となるが、わずかに千葉中央駅・幸町第一経由便が運行される(のちに廃止)。 2008年4月1日:千葉駅 - 稲毛海岸駅間の折り返し便が新設。 2018年8月1日:土日祝日のみ、千葉駅 - 稲毛海岸駅 - 高浜車庫間の系統新設。 2019年3月16日:小湊鐵道のみ千葉中央駅〜千葉みなと駅間において一部の便を除きルート変更を行ない、NHK前経由となる。 美浜線はもともと千葉線として、1976年に開通した路線である。開通の背景には、幕張を発着する2路線(高洲線、真砂線)が許容限界にあったうえ、交通調査によって予想以上に千葉市街以南への通勤者が多いとわかったこと、当時はまだニュータウン内に商業施設が充実しておらず、市街中心部への足を望む声が強くあがったことなどがある。また、かねてからダイヤ等について批判のあった京成・小湊による千葉市街 - 幸町団地間のバス便を補充する路線という側面もあった。 開通当初は、千葉駅のロータリーおよび駅前通りに余裕がなかったことから、同駅の乗り場はそごう駐車場脇(現在のコリドーモール敷地)に設けられていた。平成初頭頃からそごう新館の建設工事が始まると、田原屋前(現在の小湊バス八幡宿駅行き乗り場)に移った。いずれも、千葉駅を利用するには大変不便であり、特に後者は千葉中央駅のほうが近い程であったが、行先はあくまで「千葉駅そごう」であった。 ニュータウン側の起点は当初高洲車庫、その後高浜車庫・海浜公園プールに移り、長らく高洲・高浜地区と千葉市街とを直結する役割を担ってきたが、1997年に京成電鉄から美浜線が移管されると同時に運行区間を見直し、同線を統合・延長のうえ、検見川浜駅・海浜病院方面に向かう路線に衣替えした。京成・美浜線は、千葉市の政令指定都市化に際し美浜区役所への連絡路線として開設されたものであり、その役割を引き継いだことになる。
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