美奈子との再婚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 03:22 UTC 版)
「痛快!ビッグダディ」の記事における「美奈子との再婚」の解説
物語は第2章へ。その頃清志は、勤務先で知り合った18歳年下で5人の子持ちの女性・美奈子と電撃再婚、豊田市でふたつの家族がひとつになった。数か月の生活を経て豊田市の寮が狭いなどの理由により奄美大島に帰ろうとしたが、女性週刊誌の記事がきっかけで島民の合意が得られず断念、さらに漁師を目指した島根県隠岐への移住計画も失敗。紆余曲折の末子供2人(長女、長男)は寮に残し、香川県の小豆島に移住した。11人家族が生活するために古い一軒家を破格値の50万円で購入し、彼は借り店舗にて接骨院を開業した。そこへ妻美奈子との間に子供(九女)が誕生した。 小豆島移住後も元妻とは連絡を取り合っていたが、次女と三男(の親権)を引き取ると言い出して清志を激怒させ、美奈子は泣いて抗議するため、豊田に住む子供達と元妻の話題が家の中で自然とタブーになり、その後の別居生活にも繋がってしまう。お互い夫婦喧嘩を繰り返しながらやがて別々に住むことになり、妻美奈子らは小海の自宅に、清志らは接骨院の二階を借り増して暮らすこととなった。だが妻美奈子の息子だけは清志との同居を選んだ。 別居から4ヵ月後次女の保健室登校が始まり、思い悩んだ結果自らタブーを破り、妻美奈子の了解の下次女を豊田に住む元妻に会わせることを決断する。豊田で元妻と出張中に立ち寄った次男と話し合った結果、学校に通い続ける事を決めた。迷いが吹っ切れたかに見えた次女だったが、プレゼントで貰った豊田の子供達の写真立てにひびが入ってるのを発見し、憤慨しまたも塞ぎこんでしまう。 妻美奈子がパートの仕事の間子供達を預かってもらったり、清志の家に泊まりに行ったりしてなし崩し的に別居解消を試みたが、離婚を前提とした同居しか認められず、九女1歳の誕生日の二人での夜間ドライブ中別居解消を頼むも応じず、『別居しなければならないんだったら…島を出ようと思う』という発言に、清志から『お前が島を出たら、オレも出る』と返された。こうして結婚記念日(の翌日)に正式に離婚が成立、接骨院は閉鎖し、お互い島を出てダブル移住をすることになった。
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