ダブル移住
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 03:22 UTC 版)
清志組は四男の高校進学に伴い、岩手県盛岡市に移住。道中子供達は豊田に立ち寄り元妻と2年ぶりに再会、移住翌日には全員で故郷の山形町へ7年ぶりに里帰りした。清志は就職活動するも上手く行かず、借り自宅にて接骨院を開いた。一方、美奈子組は宮崎県日南市に移住。美奈子の息子も父か母か迷った末母を選び、清志との子は美奈子が引き取り、美奈子は移住後居酒屋にバイトについた。 清志は駅から近いという立地条件もあり接骨院が軌道に乗ったが、小豆島から盛岡に移住した際唯一高校へ編入しなかった次女の就職活動が難航。その際自身も横浜への移住を決めた元妻が環境を変えて出直す良い機会なのではと次女を預かることを提案、清志は盛岡に残り定時制高校に通う方が良いのではと考えていたが、次女は悩んだ末元妻を選んだ。お盆には元妻、三つ子と末娘を連れ盛岡に戻り清志達と再会、美奈子との結婚以来会うことを封印していた清志とは3年ぶりの再会となった。7年ぶり地元岩手で長女を除く一家が集結、総勢13人で山形町の清志の実家に里帰りした。 番組の最後にはそれぞれの近況が伝えられた。清志は接骨院を「完全予約リラクゼーション」に変更しこれからも営んでいく。長女は元妻の移住後いずれかの時期に歯科医院を辞めて横浜移住の方向でいる。次男は国家試験に受かり、三女は奄美の高校を受験することに伴い次女は同じ高校へ入り直す決断をした。元妻は離婚後愛知県のラーメン店でバイトをしていたが、子育てをしているので待遇面で正社員を希望しており、またラーメン店独立目標とし横浜のラーメン店でバイトとして修行することとなった。清志が来店しラーメンを食べ元妻が頑張っている姿を見届けた。移住ドラマの上では、ビッグダディは岩手県山形→奄美大島→愛知県豊田→小豆島→岩手県盛岡とさすらい、7年間にわたる総移動距離は5,720kmにも及んだ。
※この「ダブル移住」の解説は、「痛快!ビッグダディ」の解説の一部です。
「ダブル移住」を含む「痛快!ビッグダディ」の記事については、「痛快!ビッグダディ」の概要を参照ください。
- ダブル移住のページへのリンク