結成、メンバーの変遷、活動休止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/06 14:23 UTC 版)
「フリクション (バンド)」の記事における「結成、メンバーの変遷、活動休止」の解説
1978年、日本へ帰国したレック(ベース)、チコ・ヒゲ(ドラムス)と元ブロンクスのラピス(ギター)と3人で「フリクション」を結成。秋より、貸スタジオ「S-KENスタジオ」を中心として活動していたバンドであるLIZARD、ミラーズ、ミスター・カイト、S-KENとともに、「東京ロッカーズ」と称し、シリーズ・ライブを開始。また11月にラピスが脱退し、元はぐれ雲のツネマツマサトシ(恒松正敏)が加入。 1979年、オムニバス・アルバム『東京ROCKERS』に2曲参加。パス・レコードより1st.シングル「Crazy Dream」を発売。 1980年、坂本龍一のプロデュースによる1st.アルバム『軋轢』、シングル「I Can Tell」でメジャーデビュー。また12月に、前年に京都・磔磔で行ったライブをアルバム『'ed 79 Live』として発売したが、ツネマツマサトシが脱退し、E.D.P.S(エディプス)を結成。 1981年、茂木恵美子(ギター)、Scher-Z Haruna(パーカッション)が加入して4人編成となる。 1982年、2ndアルバム『Skin Deep』を発売。 1985年、1984年にローマで行われた「Japan Japan Festival」にゲスト参加した際のライブをアルバム『Live at "Ex Mattatoio" in Roma』として発売。 1986年、Scher-Z Haruna、茂木恵美子が脱退し、セリガノ(キーボード)、ヒゴ・ヒロシ(ギター)が加入。 1987年、チコ・ヒゲが脱退し、サトウミノル(ドラムス)が加入。 1988年、ゲストにジョン・ゾーン(サックス)を迎え、3rdアルバム『Replicant Walk』を発売。 1989年、セリガノが脱退し、ラピスが再加入しギタリストが2名になる。また、渋谷クラブ・クアトロでのライブをビデオ『Dumb Numb Video』(監督・石井聰互)として発売。 1990年、ビデオと同日のライブを収録したアルバム『Dumb Numb CD』を発売。同時期、ヒゴ・ヒロシが脱退。 1993年、再びラピスが脱退し、サイトウ・ゴウ(ギター)が加入。 1994年、サイトウ・ゴウが脱退し、イマイアキノブ(ギター)が加入。 1995年、4thアルバム『Zone Tripper』を発売。 1996年、audio active、小野誠彦、田中フミヤによるリミックス・アルバム『Remixxx+One』を発売。また、レック、チコ・ヒゲ、ツネマツ時代の1980年神奈川大学でのライブを収録したアルバム『Live 1980』を発売。同年11月のライブを最後に活動を休止。
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