第48回日本アカデミー賞
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第48回日本アカデミー賞 | |
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開催日 | 2025年3月14日 |
会場 | グランドプリンスホテル新高輪 |
司会 | 羽鳥慎一 安藤サクラ |
オフィシャルサイト | 日本アカデミー賞公式サイト |
Highlights | |
作品賞 | 『侍タイムスリッパー』 |
最多部門ノミネート | 『正体』(12部門13賞) |
テレビ放送 | |
放送局 | 日本テレビ系列 ほか |
第48回日本アカデミー賞は、2025年(令和7年)3月14日に授賞式が行われた日本の映画賞。
優秀俳優賞と新人俳優賞は1月21日に発表され、『正体』が最多の12部門13賞、『キングダム 大将軍の帰還』と『ラストマイル』が10部門、『侍タイムスリッパー』が7部門とつづいた[1][2]。
『キングダム 大将軍の帰還』は助演男優賞を含む最多4部門を受賞し、その他、『正体』が監督賞、主演男優賞、助演女優賞を含む3部門、『侍タイムスリッパー』が作品賞を含む2部門を受賞した[3]。
また、今回から正賞部門に含まれない職能スタッフの中で特に優れた貢献を示した技術者を顕彰する「クリエイティブ貢献賞」とその年の最も印象に残る主題歌を担当したアーティストを顕彰する「主題歌賞」が新設された[4][5]。
授賞式司会
受賞者
最優秀賞受賞者は各項目最上段に太字でダブルダガー () 付きのものである。
撮影賞
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照明賞
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美術賞
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録音賞
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編集賞
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新人俳優賞
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クリエイティブ貢献賞
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第48回特別賞
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主題歌賞
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協会特別賞
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会長功労賞
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会長特別賞
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協会栄誉賞
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話題賞
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複数の部門での最優秀賞受賞・優秀賞受賞作品
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授賞式中継
時刻はいずれもJST。
テレビ
配信
- TVer[6]
- 授賞式当日である3月14日(金)には「ウェルカムレセプション」と「レッドカーペット」のライブ配信、授賞式の地上波放送がリアルタイム配信された。
- その他にも演技部門と新人俳優賞受賞者の出演ドラマや過去の名スピーチ集、新人俳優賞の受賞者全員のロングインタビューなど、オリジナルコンテンツも配信された。
ラジオ
- ニッポン放送(NRN系列33局ネット、中継収録)
- 3月14日(金)27:00 - 29:00『オールナイトニッポン0(ZERO) 〜第48回日本アカデミー賞スペシャル〜』として放送。
- スタジオ部分にはパーソナリティとしてコトブキツカサ、アシスタントとして内田雄基(ニッポン放送アナウンサー)がそれぞれ出演。
関連項目
脚注
注釈
出典
- ^ “【全受賞リスト掲載】第48回日本アカデミー賞「正体」「キングダム」「ラストマイル」など優秀作品賞に”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2025年1月21日) 2025年1月21日閲覧。
- ^ “日本アカデミー賞『正体』が最多12部門の優秀賞!”. シネマトゥデイ. (2025年1月21日) 2025年1月21日閲覧。
- ^ “『侍タイムスリッパー』が最優秀作品賞!たった1館から始まったインディーズ映画が快挙”. シネマトゥデイ. (2025年3月14日) 2025年3月14日閲覧。
- ^ “新賞【クリエイティブ貢献賞】設立と【第48回特別賞】決定!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2025年3月13日閲覧。
- ^ “新賞【主題歌賞】決定!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2025年3月13日閲覧。
- ^ “第48回日本アカデミー賞特集、TVerにて配信開始 授賞式当日はライブ配信も実施へ”. リアルサウンド映画部 (blueprint). (2025年2月28日) 2025年3月13日閲覧。
外部リンク
- 第48回日本アカデミー賞のページへのリンク