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小寺和久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/08 01:50 UTC 版)

こてら かずひさ
小寺 和久
生年月日 1983年2月
出生地 日本大阪府
職業 脚本家
主な作品

映画
正体
さがす』など

配信作品
全裸監督』シーズン2
新聞記者』など
受賞
第48回日本アカデミー賞
2024年 優秀脚本賞『正体[1]
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小寺 和久(こてら かずひさ、1983年2月 - )は日本の脚本家

大阪府大阪市出身。大阪府立市岡高校同志社大学経済学部卒業。シャープ株式会社株式会社KADOKAWAに勤めた後、独立。

「一秒の奏でる世界」でショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014でジャパン部門優秀賞/東京都知事賞を受賞。TVドラマ「ドラマスペシャル 湊かなえサスペンス 望郷」(2016)で脚本家デビュー。「正体」(2024)で、第48回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した[1]

略歴

会社員時代に営業職として働いていたが、26歳のときに転勤で上京したことを機に、シナリオセンターへ通い始めた。 脚本に関心を持ったきっかけは、フルマラソン完走後に新たな挑戦を模索していた際、『1週間でマスター 斉藤ひろしのシナリオ教室』(雷鳥社)を手にしたことだったという。

2009年、逗子湘南ロケーション映画祭のシナリオコンクールに初めて応募し、短編シナリオ「ネコのあたまでお散歩を。」[2]で大賞を受賞。 その翌年、自らの作品を映像化することになったことをきっかけに、映像制作の道へ進む。

受賞歴

2010年
  • 逗子湘南ロケーション映画祭 シナリオ大賞『ネコのあたまでお散歩を。』
2014年
2025年

作品

映画

  • 光と血 (2017年6月3日公開)
  • 過ぎて行け、延滞10代 (2017年12月2日公開)
  • デイアンドナイト (2019年1月26日公開)
  • 明け方の若者たち (2021年12月31日公開)
  • さがす (2022年1月21日公開)
  • MIRRORLIAR FILMS Season3『沙良ちゃんの休日』(2022年5月6日公開)
  • スウィートビターキャンディ (2022年7月15日公開)
  • 正体 (2024年11月29日公開)

配信作品

ドラマ

脚注

外部リンク




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