第4回-第14回(2005-2015)
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「とよはしまちなかスロータウン映画祭」の記事における「第4回-第14回(2005-2015)」の解説
過去3回の映画祭は旧スカラ座を使用していたが、2005年春にはカラオケ店がスカラ座跡地にテナントとして入居した。主催者は2005年の映画祭の開催をいったん断念したが、協賛企業や映画ファンからの後押しを受け、第4回は豊橋グランドホテル8階の「蓬莱の間」で開催した。上映期間や上映本数は過去の映画祭より減ったが、1回当たりの観客数は第1回の196人を上回る204人を記録した。 2006年の第5回映画祭は、豊橋市制100周年記念事業のひとつとして、初めて行政から補助金を得て開催した。『大脱走』は豊橋で35年ぶりの上映となり、上映後には映画評論家の田沼雄一が解説を行った。 2007年の第6回映画祭では豊川市出身の園子温をゲストに招いてトークライブを行い、『紀子の食卓』や『気球クラブ、その後』を上映した。 2008年の第7回映画祭では同年7月に開館したばかりのこども未来館「ここにこ」の芝生広場で、ディズニー映画『魔法にかけられて』を特別上映した。 2009年の第8回映画祭では宇津井健が自薦した2作品を上映し、宇津井のトークショーを開催した。2002年には豊橋市の「隣り」にある浜松市でも小会議所が中心となった「はままつ映画祭」を初開催している。2009年には「はままつ映画祭」と連携し、10月31日に両映画祭で『おと・な・り』を上映した。 第7回・第8回では女性活動弁士の佐々木亜希子を招待しているが、2010年の第9回映画祭でも佐々木を呼んで活弁上映を行った。『落語娘』の上映後には柳家喬太郎の独演会を行った。 節目となる2011年の第10回映画祭では過去に上映した4作品をリバイバル上映した。豊橋市出身の平田満のトークライブ、佐々木亜希子の活弁を交えたチャールズ・チャップリンとバスター・キートンの作品の上映、立川志の輔を招いた企画などを行った。 2012年の第11回映画祭では名豊ビルや飲食店で計19作品を上映し、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』上映後には男女がまちなかで合コンを楽しむ街コンが開催された。ライブハウスでクイーンや忌野清志郎のライブ映像を爆音で上映するイベントも開催された。 2013年の第12回映画祭では計17作品が上映され、豊川市でもロケが行われた『黒部の太陽』を本映画祭で初めて上映した。 2014年の第13回映画祭では計19作品が上映されたが、うち音楽映画3作品は初めての夜間上映となった。
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