第19回有馬記念(1974年)
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「小林皓正」の記事における「第19回有馬記念(1974年)」の解説
19回目のグランプリ、有馬記念、係員離れました。スタートしました。9頭がドッと飛び出しました。日本一の王座をかけます。インコース好ダッシュハイセイコー。 カーネルシンボリも良いダッシュを見せました。当然トーヨーアサヒが出てくるものと思われますが、タニノチカラがインコースから行きます。タニノチカラが僅かにトップを奪いました。7番のトーヨーアサヒがそれに続きまして2番手。それを追いましては、インコース1番ハイセイコー、外からは8番のストロングエイトが続いて行っています。その真ん中にいるのがカーネルシンボリです。カーネルシンボリの後は、ちょっと馬群が切れています。タケホープであります。タケホープが行っています。そしてベルワイドはインコースを通ります。そしてホウシュウエイト、ホウシュウエイトの外側にイチフジイサミがおります。スタンド前にかかってまいりました。スタンド前にかかってまいります。タニノチカラ去年とは違うレースです。トーヨーアサヒ行くかと思えましたが、タニノチカラ負けずに行きます。田島騎手、今年は行くぞ!といった気迫が感じられます。先頭はタニノチカラ。トーヨーアサヒ2番手、ハイセイコー大きなストライド3番手、そしてストロングエイトが外から行きます。カーネルシンボリが行きます。ここから馬群が切れます。タケホープは内側に入って行きました。そしてそれを追ってはホウシュウエイト、ホウシュウエイトの外にはイチフジイサミという展開です。縦に長い展開、一列縦隊になりまして、先頭からおしまいまでは、およそ10馬身。時計にして2秒くらい違う間隔です。第2コーナーをカーブ、向こう正面に出ます。タニノチカラが先頭です。トーヨーアサヒは2番手です。これをつつく感じは1番のハイセイコー3番手。ハイセイコーから5馬身下がります。中島が追うストロングエイト、ストロングエイトのすぐ後ろタケホープが行こうとしています。タケホープ差を縮め出しました。カーネルシンボリその後に後退。ベルワイド、虎視眈々。ホウシュウエイト、インコース。イチフ ジイサミ相変わらず最後方。縦の長い展開がちょうど第3コーナーの手前のところで徐々にその差が1馬身から1馬身に縮まりまして、800の標識を通過しています。タニノチカラ先頭。タニノチカラ先頭。ホウシュウエイト行った。この辺は混戦になった。そしてストロングエイトはちょっと後退。タケホープ外から行った。タケホープ外から行きまして、あっと言う間に2番手に進出。ストロングエイトはじりじり後退。600、あと日本一まで600。先頭はタニノチカラ、タニノチカラ先頭。ハイセイコーこれを追う。ハイセイコーこれを追う。タケホープはその後になった。3番手。タケホープ の後はちょっと馬群が切れて、切れ味のあるベルワイドが突っ込んできた。あと400。しかし前の3頭は余裕がある。一番インコースには天皇賞馬・関西馬タニノチカラ、ハイセイコー真ん中、タケホープ遅れた。外側から遅れた。先頭はどうやら逃げ切りか、タニノチカラ頑張る、タニノチカラあと200、日本一まであと200。ハイセイコーも脚があがった。タケホープ坂を上がってインコースに突っ込んだ。もう苦しいところ。タケホープは3番手。先頭3番タニノチカラ、タケホープ突っ込んだ。3番のタニノチカラ先頭でゴールイン。2番手はどうでしょうか。つかまえたか、ハイセイコーをタケホープがつかまえたか。どうでしょう。つかまえきれたかどうか。ハイセイコーが粘った、タケホープ追い込んだ。2番手が微妙です。日本一はタニノチカラ!2分35秒9です。50秒4、37秒7。田島君です。自分のペースをつくりました。 2分35秒9、50秒4、37秒7。2着、2着は写真です。 勝ちましたのはタニノチカラ、3連勝マークしました。日本一の座です。2着、3着はよく頑張ったハイセイコー、もう必死の力を振り絞りました、負けじとタケホープも伸びてきました。タケホープ、そしてハイセイコー、できるならば同着にしたい、そんな感じの2着争いです。 出走馬紹介
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