【縦隊】(じゅうたい)
縦方向に列を組んだ隊形。
主に行軍時に採用される。
横隊と比べて、隊列の維持が容易ではぐれにくく、指揮・連携もしやすい。
また、先頭の一人分のスペースさえあれば、大抵どこにでも隊列を保って入り込める柔軟さがある。
ただし、正面から接敵した場合に射界が限定される為、戦闘の際には隊形を変換することが多い。
一列縦隊のほかに、複数列での縦隊や、先頭にポイントマンを二人配置するY字縦列もある。
縦隊
縦隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 09:07 UTC 版)
基本的な移動時の歩兵部隊は縦隊であり、これは非常に狭い通路などでの移動で用いられる。これは部隊を整列させて先頭に立つ兵員のすぐ後ろに部隊長が位置して指揮する隊形となる。隊形の混乱が生じにくく、指揮官が状況と部隊を掌握しやすい。
※この「縦隊」の解説は、「歩兵の戦術」の解説の一部です。
「縦隊」を含む「歩兵の戦術」の記事については、「歩兵の戦術」の概要を参照ください。
「縦隊」の例文・使い方・用例・文例
縦隊と同じ種類の言葉
- >> 「縦隊」を含む用語の索引
- 縦隊のページへのリンク