第1期から第3期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:51 UTC 版)
「進撃の巨人 (アニメ)」の記事における「第1期から第3期」の解説
本作はProduction I.Gから2012年6月に独立した子会社のWIT STUDIOが、アニメーション制作を担当した初のテレビアニメ作品である。親会社のProduction I.Gもアニメーション制作協力として参加しており、後に公式パロディ『進撃!巨人中学校』のアニメ版の制作も手掛けている。なお、監督を務める荒木哲郎は就任依頼が来る前から原作漫画を購読していたという。 3DCG制作はマッドボックスが担当。作中では立体機動装置を使用した空間移動中のカメラワークなど、原作読者がイメージしている動きをいかに映像化するかという点を最も重視したという。 この他、第1期は製作クレジットに毎日放送はクレジットされていないが、同社のアニメ製作担当者である竹田靑滋、丸山博雄、前田俊博の3名が製作、企画、プロデューサーの一員としてクレジットされており、2014年10月11日に大阪城ホールで開催のイベント『MBSアニメフェス2014』に当作品もラインナップされ、梶裕貴、石川由依、Linked Horizonが参加した。Season2以降はエンディングにて製作委員会参加としてクレジットされている。 アニメ化にあたり、原作者の諫山創は脚本制作の段階から参加して入念な打ち合わせを行っている。また、エレン巨人体や女型の巨人には実在する格闘技のイメージがあり、諫山によって格闘シーンの参考動画が提供されたほか、立体機動装置の動きはフランス発祥のパルクールというエクストリーム系スポーツの動きのモデルを参考にして作られている。 前述した王政編の短縮も原作の内容に間延びや不甲斐なさを感じていた諫山の意向によるものであり、アニメの構成を「自分の力では成し得ない理想化された脚本」と評している。
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