符号 (数学)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/31 05:56 UTC 版)
数学における符号（ふごう、英: sign）は、任意の非零実数は正または負であるという性質に始まる。ふつうは0自身は符号を持たないが、ときに符号付き零が意味を為す文脈もあり、また「0 の符号は 0 である」とすることが有効な場合もある。実数の符号の場合を敷衍して、数学や物理学などで「符号の変更」("change of sign") あるいは「符号反転」(negation) が、反数を対応付ける、あるいは−1-倍する操作として、実数以外の量に（それが正負零に分かれると限らないものでさえ）も用いられる。また、数学的対象が持つ正負の二項対立とよく似た側面、例えば置換の偶奇性などに対しても「符号」という言葉が用いられる。
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「符号 (数学)」の続きの解説一覧
- 1 符号 (数学)とは
- 2 符号 (数学)の概要
- 3 符号の意味
- 4 関連項目
「符号 (数学)」の例文・使い方・用例・文例
- モールス符号
- 万国船舶信号; 万国共通電信符号.
- 彼はその符号を私に解いてくれた.
- 加号, 正符号 《 + 》.
- 正符号 《 + 》.
- 負符号[-].
- 正符号[+].
- 電信符号.
- 互いに異なる符号 《+と-など》.
- モールス符号は点と線から成り立っている.
- 符号を付ける
- これは偶然符号したのだ
- 僕の説は君の説と符号している
- 等しく、一致している、均等または符号させる
- 必要とされる帯域幅やビット数を減らしながら情報を符号化すること
- 方程式の一方から符号の変化を伴うもう片方への量の転送
- 映像をデジタルに符号化する
- 日常言語を符号に変換する
- 発音区別符号を打つ
- （ヘブライ語の）発音区別符号
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