符号レートとは? わかりやすく解説

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符号レート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/27 13:43 UTC 版)

電気通信情報理論において、前方誤り訂正符号における符号率[1]符号化率[2](ふごうりつ・ふごうかりつ、英語: code rate)または情報レート(じょうほうレート、英語: information rate[3])とは、有用な(非重複の)データ流の割合である。すなわち、符号率が k/n であれば、有用情報の k ビットごとに、符号器は合計で n ビットのデータを生成する。ここで、 n-k ビットは余剰ビットとなる。


  1. ^ 神林 2015.
  2. ^ 鈴木 2013.
  3. ^ Huffman, W. Cary, and Pless, Vera, Fundamentals of Error-Correcting Codes, Cambridge, 2003.
  4. ^ JISX0009 1997, 用語番号09.05.18.


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