空達を取り巻く人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 09:26 UTC 版)
「京四郎と永遠の空」の記事における「空達を取り巻く人々」の解説
かおん 声 - 川澄綾子 絶対天使ムラクモ。身長165cm。左腕に絶対天使の紋章を持つ。ミカの保有する絶対天使で、“月の螺旋のかおん”とも呼ばれる。東月封魔女学園の生徒でもある。右耳側に三日月のイヤリングを着けており、それによって集中力を高める。ミカにより基本プログラムの“再調整”を受けており、強度の増強と記憶の書き換えが頻繁に行われている。 エターナル・マナの摂取効率がクラウソラス、バドラスに比べ著しく低いゆえに現在は少し改善されているものの、ひみこ以外の人間から安定してマナを摂取することができず、常にひみこがそばにいる。ひみこにはマナの摂取源としてではなく、彼女にとってミカ以上とも言える特別な愛情を抱いている。ミカの命により空を付けねらうも、失敗。その後“再調整”によって紋章をミカのものに書き換えられ、ひみこに関する記憶をなくしてしまうが、ひみこからの彼女に対する想いのキスで記憶を蘇らせた。 モチーフは『神無月の巫女』の姫宮千歌音。また原作者はかおんとひみこは千歌音と姫子の1年後の姿をイメージしたと語っている。温泉を舞台にしたDVD特典映像ではひみこを愛するあまり若干キャラが壊れていた。 ひみこ 声 - 下屋則子 東月封魔女学園の生徒で、ミカの愛人の1人。しかし、愛されている様子はない。身長160cm。「ひみこ」の名はミカから僕たる証として授けられたものである。本名は、本編の始まる以前、当時の同級生にひどくその名前をからかわれたという過去があり、人前では明かしたがらない。かおんにだけは出逢って間もない頃に恥じらいながらも教えていたが、その後かおんはミカの指示による調整により、ひみこの本名の記憶を完全に消されてしまった。ひみこはかおんにエターナル・マナを安定して供給できる唯一の人物であり、かおんに寄り添い、彼女のことをいつも心配している。引っ込み思案で弱気な性格であるものの、かおんのためなら命を投げ出すことも厭わない。また、彼女に対しては性的なことにも大胆である。かおんとの出逢いは小説で明かされており、その際には雅号として「崇娃(すうけい)」と名乗っていた。初期ではミカの過激な衣装を着て戦うという設定もあった。 モチーフはかおんと同じく、『神無月の巫女』の来栖川姫子。
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