絶対天使
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 09:26 UTC 版)
天使核(エンゼルハート)を中心に、マナを人間型に圧縮・固定化した不滅の人造生命体。それぞれの絶対天使には、喜怒哀楽の感情をモチーフにした紋章が刻まれている。 一切の不純物を排除した天使エネルギーの結晶体で、人間の意志の力「エターナル・マナ」をエネルギーに稼動する。このマナを人間から摂取する方法は、対象者とキスをすることであり、ゆえに人間とのキスは絶対天使には必要不可欠な行為である。 体内にはマナ増幅機能が搭載されており、少量のエターナル・マナで高出力を発揮することが可能。これによりマナが尽きぬ限り無限に再生する絶対輪廻、旧約天使形態を利用し、物理法則を無視した移動を可能とする絶対転移、高密度エネルギーによりあらゆる物質を破壊する絶対殲滅などの、様々な超常能力を持つ。また絶対天使個人の感情・意思により、その力は増減することも確認されている。 絶対天使クラウソラス せつなの旧約天使形態。「剣の右手」とも呼ばれ、「臨拳」の召喚名称を持つ。人型・右腕形態を模し、京四郎の愛馬・ユニコーンと合体することで突貫(ライジングユニコーン)形態にも変形可能。 絶対天使バドラス たるろっての旧約天使形態で女性的なフォルムが特徴。「足の剣(剣の右脚、双脚、両足の剣等)」とも呼ばれ、「装脚」の召喚名称を持つ。人型・双脚形態を模す。 絶対天使ムラクモ かおんの旧約天使形態。「剣の左手」とも呼ばれ、「抜刀」の召喚名称を持つ。人型・左腕・槍にも似た刀の形態を模す。 ミカの度重なる“再調整”の結果、強制的に常にパワー全開の状態で戦うことが可能となっている。 モチーフは『神無月の巫女』の剣神天群雲剣。 絶対天使メギンギョルド ワルテイシアの旧約天使形態で女性的なフォルムが特徴。人型・胴体形態を模す。 既に破壊され失われたと思われていたが、魂と肉体の2つに分かれてこの世に在り続けていた。 絶対天使バスティーユ 空の旧約天使形態。
※この「絶対天使」の解説は、「京四郎と永遠の空」の解説の一部です。
「絶対天使」を含む「京四郎と永遠の空」の記事については、「京四郎と永遠の空」の概要を参照ください。
- 絶対天使のページへのリンク