稲沢中央線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 10:19 UTC 版)
【2】JR稲沢駅西口 - 稲沢市民病院 - 国府宮駅 - 城見ヶ丘 - (美術館・保健センター) - 稲沢市役所前 - (船橋→) - 矢合観音(循環) 【1】JR稲沢駅西口 - 稲沢市民病院 - 国府宮駅 - 城見ヶ丘 - (美術館・保健センター) - 稲沢市役所前 - (朝府→) - アピタ稲沢店(循環) 概要 この路線は、JR稲沢駅から稲沢市民病院、国府宮駅バスターミナルを経て、稲沢市西部方面を結ぶ。稲沢市コミュニティバスとの共同運行である。 沿革 2014年(平成26年)11月4日に、稲沢市コミュニティバスの再編にあわせ運行を開始した。 元型となる矢合線は国府宮駅 - 矢合観音前 - 愛知県植木センターを往復で結んでいた。旧平和町の下三宅ゆきが短縮され成立したもので、かつてはそのまま三宅川に沿うように小津橋まで南下し藤浪から津島駅まで運行していた。2006年(平成18年)10月1日から2008年(平成20年)7月1日までは名鉄西部観光バスに譲渡されていた。 また国府宮駅より東の区間は祖父江線B国府宮駅 - 稲沢駅前 - 稲沢と、祖父江線C国府宮駅 - 稲沢三菱前 - 稲沢住宅 - 稲沢病院前 - 国府宮駅という循環路線があったが、そのうちの祖父江線Cが稲沢駅前・稲沢住宅・高御堂経由に経路変更の上稲沢住宅線に名を変えた後の1998年に廃止されており、経路こそ違うものの名鉄バスの路線としては15年振りの再開であった。なお、祖父江線の本線は国府宮駅から天池・片原一色・森上を経由して祖父江町の三興製紙前まで運行されていたが、こちらも森上・片原一色と段階的に短縮され、矢合線と共に名鉄西部観光バスに移譲されたが、こちらは名鉄バスに戻る事なく2008年に廃止されている。 停留所およびダイヤ 国府宮から西では、矢合線を踏襲し平日朝夕は毎時3本、それ以外の時間帯は毎時2本確保されている。日中は美術館・保健センターに立ち寄る。 一方、国府宮 - JR稲沢駅間は7 - 19時台に平日昼間は30分間隔で、矢合観音行きとアピタ稲沢店行きが交互に運行。休日は1 - 2時間に1本となり、稲沢市民病院で折り返す便が多数設定されている。 また、2019年4月1日には、一部経路が変更されている。 運賃は1乗車200円均一である。
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