真のリンジャの塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:58 UTC 版)
「ドラゴンクエストXの登場キャラクター」の記事における「真のリンジャの塔」の解説
太古の昔、海洋都市リンジャハルが存在していた地。塔の名は、かつてそこに住んでいた召還士の名を冠したものである。魔人によって壊滅するまでは、エテーネ王国からの要人の来訪も少なくなく、浅からぬ関わりがあったようだ。 ヒストリカ 真のリンジャの塔に佇む人間の女性博士。中性的で時折、英語交じりの口調で話す。海洋都市リンジャハルと古代エテーネ王国の歴史について研究しているが、論文を書くのに詰まると暴走する。 主人公との協力で歴史の謎を紐解く手記を発見し、論文を学会に発表したが、証拠となる遺跡が見つかっていないために失笑を買ってしまう。それを見かねた兄ロジクルから家に戻るように言われるが、兄からもらった大切なルーペを取り戻したことで考古学への情熱を取り戻し、塔で研究を継続することにした。 2018年2月のバレンタインイベント「第6回アストルティア・クィーン総選挙」で第1位になった。 クロニコ ヒストリカに雇われている助手。小柄な少年。 ロジクル ヒストリカの兄で、現在は辣腕で名を馳せている貿易商。白いシルクハットを被り、モノクルを着けた青年で、フランス語混じりの口調で喋る。妹が学会で失笑を買ったことを見かねて彼女を家に連れ戻そうとする。 かつては考古学者になる夢を持っていたが、最終的に家業を継ぎ、愛用のルーペを妹に託した。その事で妹は自分の夢を無理にでも叶えようとしているのではと思っていたが、主人公とヒストリカの交流を知り、考えを改め主人公の事をヒストリカの”ズッ友”と認めるようになった。 リンジャーラ 召喚士。学徒時代から、パドレとは仲がよかった。 リンジャハル市長となってからは、リンジャハルに蔓延した疫病を宝珠の力で駆逐し、都市を発展させた。しかし、ドミネウスからパドレに関する讒言を吹き込まれたことで彼への嫉妬を抑えられなくなり魔人を召喚し、強大な力を得てリンジャハルを壊滅させてしまった。自身は魔人リンジャーラとなり、パドレによって時空の狭間に封じられた。 パドレとの戦いでは彼やエテーネ王国への憎悪を叫びながら何日も戦い続けたが、とても楽しかったことを告げ、息を引き取る。
※この「真のリンジャの塔」の解説は、「ドラゴンクエストXの登場キャラクター」の解説の一部です。
「真のリンジャの塔」を含む「ドラゴンクエストXの登場キャラクター」の記事については、「ドラゴンクエストXの登場キャラクター」の概要を参照ください。
- 真のリンジャの塔のページへのリンク