用量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 15:28 UTC 版)
「化学療法 (悪性腫瘍)」の記事における「用量」の解説
化学療法剤の用量については難しさがある。少なすぎれば腫瘍に効果が無く、多すぎれば患者が耐えられない毒性(副作用や好中球減少症 neutropenia)が発現する。 そのために多くの病院では用量や毒性の補正のガイダンスとなる詳細な「投薬計画 (dosing schemes)」を作成する。 多くの場合には、患者の体表面積値 (body surface area, BSA) で用量を補正する。体表面積値は身長と体重から計算で求めた、体容積の概算値である。普通BSA値は、実際に計測するよりも、計算するか数表 (nomogram) を使って計算する。
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「用量」の例文・使い方・用例・文例
- それが過去1週間の使用量データを分析します
- 副作用のリスクは高用量によって高まる。
- 診療所では汚染防止のために単一用量のワクチン瓶を採用している。
- 彼女は低用量の経口避妊薬を服用している。
- 用量依存的誘導
- 社内金利の割合は資金の使用量に応じて決定される。
- 最大服用量は1日に4回までです。
- 最低服用量は1日に5回です。
- 日本国内で消費される年間水使用量と同程度である。
- その日の水道使用量は都水道局開局以来の記録であった.
- 麻薬の1回分の使用量
- 死をもたらす薬剤の使用量
- 検針器という,電力などの使用量を測定する器具
- (使用量を調べるために)メーターの目盛を調べる
- 使用法や使用量をまちがうと生命に危険を及ぼす激しい作用をもつ薬
- 量子力学における作用量子
- 磁気能率という,磁気双極子の磁気的作用量
- 使用量に関係ない一定額の料金
- 使用を中止すると禁断症状が現れ,次第に使用量が増大する薬物
- 滴数で用量を定める滴剤という薬剤
用量と同じ種類の言葉
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