生徒会の構成組織
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生徒会の組織については、学校によって大きく異なることから、本節では、学習指導要領 指導要領解説を参考とした。また、その分類については、(伊藤 1995)を参照した。 議決機関生徒総会 - 生徒会の最高審議機関であり、基本的な事項の承認、予算・決算の決議、生徒会規約の改廃などを行う。生徒総会を持たない生徒会や、「生徒大会」と呼ぶ生徒会もある。 生徒評議会 - 生徒総会に次ぐ、審議機関として、生徒総会に提出する議案の決議、諸問題の解決、ホームルームや部・同好会・愛好会などに対する連絡調整、その他各種の計画や実施の協議にあたる。中央委員会や代議員会とも呼ばれる。 執行機関生徒会役員会 - 生徒会の最高執行機関として、年間活動計画の作成、議題提出、委員会の招集など生徒会全体の運営を執行する。また、学校生徒を代表する組織として、取り組みの推進を行ったり、校外への発信を行うこともある。生徒会本部役員会や執行委員会など呼ばれることがある。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}役員は全校生徒による投票で選出されることが多く、全校生徒の代表である生徒会長や、それを補佐する書記などの役職がある[要出典]。 各種の委員会 - 実務活動を中心に、各ホームルームから選出された委員によって構成され、常任委員会や専門委員会などと呼ばれることがある。学校の伝統や時代の課題・実情など多種多様な委員会が存在する。また、文化祭や体育祭など学校行事に関する実行委員会についてもここに設置される傾向が高まっている。 管理・監査機関選挙管理委員会−生徒会役員を選出する際に行われる選挙の運営にあたる。 監査委員会 自治機関部活動会等 支援機関顧問等
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