現魔王派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 19:03 UTC 版)
レオハルト 声 - 興津和幸 穏健派と対立している現魔王。人望も厚く、部下にも恵まれている。その上、野心家でもなく、今の魔界を憂いている。迅と対等に戦える実力の持ち主。 真に魔界を統一したら、裏で暗躍する枢機委員たちの悪業を暴こうと尽力している。 決闘大会時に枢機委員達によって召喚された魔神ケイオスと対峙した時は、刃更と澪と共闘している。 元孤児であり、リアラの両親は彼に自分たちの血を大量に輸血している。義姉であるリアラと肉体関係をもっている。 停戦後は枢機院ではなく、八魔将を自身の補佐に当てている。 バルフレア 声 - 中川慶一 レオハルトの副官を務める青年。 レオハルトの命を受け決闘大会中に枢機院の動向を探っていたが、予想にない発掘現場を発見し調査を開始、ルキアとの試合を放棄したうえに消息を絶つ。 決闘大会終了後も行方知らずとなっていたが、9巻で再び姿を見せ、斯波恭一と協力関係にあることが明かされる。自らの願いを叶えるために行動しており、セリスの補佐官クレオ・アンゼルスとしてバチカンに潜入し、隙を見て座敷牢に幽閉された斯波を開放。儀式の間に安置されていた四聖獣の武具を盗み出そうと画策し、寸前でセリスに気付かれるが、斯波が駆け付けた事で、四聖獣の武具の内の3つと神剣ゲオルギウスを奪い、彼と共に姿を消す。 斯波といつから関わっていたのかは不明であるが、本人曰く「恭一殿とは陛下(レオハルト)や貴方(ラース)と会うよりも以前からの付き合い」と評している。 ルカ 声 - 村瀬歩 レオハルトの配下の少年。 ガルド 声 - 楠大典 レオハルトの配下の巨躯の男性魔族。レオハルト自身も、彼が次の魔王に相応しいとさえ言うほどの人物。 刃更に片腕を斬られ、隻腕となっている。 リアラ 声 - 井上喜久子 魔族でありながらも天族(先祖帰り)の容姿の女性。レオハルトの義姉で血の繋がりはない。後頭部に大きな青いリボンを結んでいる。 普段はレオハルトに甘々なお姉ちゃんとして振る舞っているが、内に秘めたる力は想像以上で、レオハルトに害なす者には容赦なく、彼を貶めようと画策していた枢機院のほとんどを惨殺した。このため、ラース(滝川)からは「サイコ女」と恐れられている。 ベアル リアラのベルハウンド。性別はメス。 ヴァルガ 声 - 乃村健次 現魔王派勢力に属する魔族の1人。ヴォルガの兄。巨漢ですべて力で捻じ伏せようと考える好戦的な性格をしている。 町で刃更達に襲い掛かりパワーを生かして苦しめるが、白虎を持つ高志によって切り裂かれ、死亡。 フィオ 声 - 安済知佳 現魔王派の少年兵。レンドヴァルド城での迅とレオハルトの戦いに巻き込まれ、迅と行動を共にする。
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