現在の設置学科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:40 UTC 版)
「兵庫県立西宮高等学校」の記事における「現在の設置学科」の解説
普通科 県西生の約8割が普通科の生徒である。2011年度から単位制を採用し、幅広い選択科目の中から自ら履修科目を組み立てる形となっている。各自の進路希望に応じた教育課程(カリキュラム)が複数用意されている。 なお2007年度から2010年度まで普通科は以下の類型に分けられており、新入生は、入学時にいずれかの類型を選んでいた。 文I類型:国語・英語・地歴公民などを重点的に学ぶ。卒業後に文学・史学・哲学などを学びたい人向け。 文II類型:英語・地歴公民・数学などを重点的に学ぶ。卒業後に経済学・法学・社会学などを学びたい人向け。 理I類型:理科・数学を重点的に学ぶ。卒業後に工学・理学・医学などを学びたい人向け。いわゆる理系。 文理類型:高等学校における全教科をバランスよく学ぶ。国公立を目指す文系向け。 音楽科(1学年あたり40名) 通称「音科(おんか)」。兵庫県下の公立高校では唯一の音楽科である。1983年2月創設。それぞれの楽器において講師を招いて行われる特別レッスンや、毎年秋に開催される定期演奏会など活動が盛んである。また、日本だけでなく世界規模で音楽活動を行う卒業生も多い。各学年の8組が音楽科のクラスにあたる。音楽科も普通科と同様に単位制を採用しており、インスパイア・ハイスクールに指定されている。 2006年にはカラブリア国際ピアノコンクールで、3年在籍時の崎谷明弘が1位なしの単独第2位を受賞した。 2020年に放送されたNHK連続テレビ小説「エール」には、卒業生の小南満佑子が出演していた。
※この「現在の設置学科」の解説は、「兵庫県立西宮高等学校」の解説の一部です。
「現在の設置学科」を含む「兵庫県立西宮高等学校」の記事については、「兵庫県立西宮高等学校」の概要を参照ください。
- 現在の設置学科のページへのリンク