現在の設計とは? わかりやすく解説

現在の設計

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/02 07:13 UTC 版)

フリーフライト (模型航空)」の記事における「現在の設計」の解説

F1B級別項参照)と違い翼面積制限条文が無いので、主翼大きくして翼面荷重減少させて滑空性能を向上させられる。ただし、主翼大きくすると気流乱れ影響されやすく、上昇速度低下する。従って、主翼面積間接的に選択幅を決められるが、F1B級のような直接制限ではないので、機体全体大きさ決め自由度大きい。 後述するように、CDH級は近年ほど大型化しているが、現時点では主翼面積1215平方dm選択される翼幅スパン)、縦横比は、F1B級ほど極端に拡大していない。これは、より小型低速であるために、極端な縦横比翼ではレイノルズ数低くなり、翼型性能低下を招くからである。また、バルサ主体とした木製構造比率が高いので、大きな縦横比強度的に抑制されるプロペラ機体ハイテク化も、F1B級より小型軽量であるために、取り入れ余裕少ない。ただし、技術の進歩によってハイテク装置小型化進み現在のF1B級並み水準近づきつつある。

※この「現在の設計」の解説は、「フリーフライト (模型航空)」の解説の一部です。
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