独ソ戦での活躍とは? わかりやすく解説

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独ソ戦での活躍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 01:47 UTC 版)

KV-2」の記事における「独ソ戦での活躍」の解説

1941年6月独ソ戦開戦後は、フィンランド戦を生き残った増加試作型量産型ともに前線投入されフィンランド戦同様、その巨体と重装甲ドイツ兵を驚愕させた。 1941年6月23日35(t)を装備するドイツ第6装甲師団は、リトアニアのドゥビーサ川(英語版方面戦いでKV-2保有するソ連第2戦車師団遭遇戦車40両と多く火砲撃破される大損害を被ったこのため前進していたドイツ第1装甲師団反転して、第6装甲師団支援しなければならなくなったまた、ラシェイニャイ(英語版市内の第6装甲師団とドゥビーサ川橋頭堡歩兵部隊分断するために送り込まれた、たった1両のKV-2橋頭堡に向かう増援部隊トラック12台を撃破し街道上の分岐点居座ってドイツ軍食い止め続けた。これを排除すべく、5 cm PaK 38対戦車砲装備する部隊送り込まれたが返り討ちにあい2門が破壊され、続く8.8cm高射砲1門も設置中に砲撃を受け、破壊された。夜になって突撃工兵爆薬攻撃仕掛け履帯破壊して行動不能追い込んだものの完全撃破には至らなかった。翌日軽戦車が囮となっている間に設置された8.8cm高射砲平射撃で6発を命中させた。しかし、貫通したのは2発のみで乗員はまだ生きており、砲塔動き始めたため、工兵により被弾孔から手榴弾投げ込まれ、ようやく完全に沈黙した。 なお、ドイツ軍放棄されKV-2少数ながら鹵獲しており、Pz. Kpfw.KW-2 754(r)の名称で使用している。ドイツ軍鹵獲使用した物には、砲塔天面右前部にIV号戦車車長キューポラ増設した独自改造車存在した

※この「独ソ戦での活躍」の解説は、「KV-2」の解説の一部です。
「独ソ戦での活躍」を含む「KV-2」の記事については、「KV-2」の概要を参照ください。

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