特急「あさしお」登場後の展開
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「きのさき (列車)」の記事における「特急「あさしお」登場後の展開」の解説
1972年(昭和47年)3月15日:「丹後」が1往復増発され8往復になる。 8月:京都駅 - 鳥取駅間で臨時列車として特急「あさしお」が運転開始。これは定期化に先駆けてのものとされる。 10月2日:ダイヤ改正により、以下のように変更。「丹後」の下り1本、上り2本が特急化され、「あさしお」3往復が運転開始。「丹後」は下り7本・上り6本になる。 「白兎」の福知山駅 - 鳥取駅間で福知山線経由大阪駅発着の「いなば」が併結される。 1975年(昭和50年)3月10日:「あさしお」の食堂車の連結が中止。 1982年(昭和57年)7月1日:「白兎」の運転区間が京都駅 - 米子駅間に短縮。「あさしお」にキハ181系が投入される。 1985年(昭和60年)3月14日:東舞鶴駅発着の「丹後」1往復が「あさしお」になる。これにより、「あさしお」は5往復、「丹後」は下り6本・上り5本になる。 1986年(昭和61年)11月1日:福知山線宝塚駅 - 城崎駅間の電化に伴うダイヤ改正(1986年11月1日国鉄ダイヤ改正)により、「白兎」が「あさしお」に統合されて廃止。「あさしお」は6往復になる。 1989年(平成元年)3月11日:「あさしお」6号が鳥取発京都行に短縮。 1990年(平成2年)4月1日:宮津線の北近畿タンゴ鉄道移管に伴い、同線を普通列車で運行していた「丹後」9号・6号が全区間急行列車化。 12月:大阪駅 - 城崎駅間を183系電車使用の臨時急行として「きのさき」が運転開始。 1995年(平成7年):臨時急行「きのさき」が廃止。これは、翌1996年の京都駅 - 城崎駅間の特急列車の名称が「きのさき」と決定したため。
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